2020.07.03 公開

前回は紫外線についてお話ししてきましたが、今回は紫外線対策として、実際に私が行っている出勤前やお出かけ前の予防方法を皆様にご紹介していきたいと思います。

私の肌は元々皮膚の色素も濃く、紫外線を浴びるとすぐに日焼けをし、シミも出来やすいので若い頃は女性らしい透き通るような白い肌に大変憧れていました。
しかしどう頑張っても肌の色を白には出来なかったため、肌色よりも肌質にこだわる事にケア方法を変えていきました。
それにより、紫外線による肌老化(シワ・たるみ)はもちろん肌黒化(シミ・肝班)も自然と予防できていたのです!
ここでご紹介するのは家から出る前にしていることです。

 

①夏場も乾燥!朝5分のローションパック

冬は乾燥しやすく肌の保湿も念入りにされると思いますが、実は5月〜8月と紫外線の強い時季も汗をかいて表皮の水分も低下し乾燥してしまうのです。今年は特に新型コロナウイルスの影響で、暑い日でもマスクを着用して外出しますよね?知らずのうちに、いつも以上に汗をかいて水分が不足している状態に…。

そこで私は乾燥する冬はもちろん、夏場でも朝は5分間のローションパックを行っています!
朝なので時間がない時は、大きめのコットンにローションをたっぷりつけて頬や顎・おでこなど、部分的に行うのも◎!
肌の水分量が少ないと、乾燥によりターンオーバーも乱れシミやシワの原因に。また汗が毛穴につまりニキビや細菌感染も起こしやすくなるので、まずは朝起きて洗顔後、肌へ充分な水分を与え保湿を心がけましょう!

 

②日焼け止め

日焼け止めを選ぶポイントですが、UVAを防止するPA(+〜+++)とUVBを防止するSPF(1〜50)の数値ですよね。どちらの数値も高い方が紫外線を防ぐ効果が高くなります。
顔や体と体の部位によって塗るものを変えていますが、PAに関しては+の多いものを選ぶと良いでしょう。
またSPFは日常の外出(出勤や買い物)であれば、特に顔に使用するものは20くらいを選ぶと肌の負担も少なくオススメです。ただし、朝塗った日焼け止めの効果は、紫外線の強さやどのくらいの時間浴びたか、また汗などで効果が落ちてしまっていることもあるため、室内にいても2〜3時間おきに塗り直すのがベストです!
下地だけでなく、ファンデーションやパウダーにもSPFやPAが含まれたものも多いですが、私はスプレータイプの日焼け止めを汗を抑えた後にお化粧の上からかけてます。
この時、首元や首の後ろ、耳やデコルテも忘れずに!
体も洋服を着ていても紫外線は浸透してしまうので、出かける前は全身に塗ることをオススメします。
また、仕事中や子育て中だとなかなかこまめに塗り直すことも難しかったりしますよね。
私は長時間外出したり、子供達とプールや海に行く際は、【飲む日焼け止め】も併用して紫外線対策を行っています。日焼け止めクリームを塗れない目などからも紫外線の影響は高いため、飲む日焼け止めは紫外線を内側からしっかり守ってくれるので、外出中塗り忘れてしまった時や、塗り直すタイミングがない時に心強いです!

【美容コラム】“美容コンディショニングトレーナー”那口絵理の紫外線対策について 第2弾飲む日焼け止め  画像 2/3
飲む場合は種類によっても飲み方や容量が異なるため、まずは体に合うかを確認ししっかりと服用方法を守って上手に取り入れてみてください。

私の普段使用している日焼け止めシリーズも紹介しますね!

  画像 3/3

左手前から
・スチームクリームの全身用(フェイスもOK)UVケアクリームでハッカ配合でさっぱりとした使用感
左奥
・クラランスの顔用日焼け止めクリーム
・クラランスの全身用日焼け止めスプレーオイル
・韓国コスメinnisfreeのUVケア配合ベースクリーム
・クリスチャンディオール/プレステージラインのSPF・PAともに高数値のカラーベースクリーム

 

そして外出する際は、日傘や帽子を着用し、この夏もコロナそして紫外線に負けずに頑張りましょう!

次回は日常生活においての帰宅後や紫外線を多く浴びてしまった後の、アフターケアをご紹介いたします。

 

■プロフィール

那口 絵理(なぐち えり)
1980年3月4日生まれ(40歳)
*美容コンディショニングトレーナー/JEM認定講師
*広尾・銀座・町田のエステティックサロン「Les Anges レザンジュ」、パーソナルダイエットシステムを提供するトレーニングジム「SANDS サンズ」を運営するミラックス社の社長
20歳の頃よりエステティシャンとしてのキャリアを開始。
2016年、2017年にはミス・ユニバース・ジャパンの講師を務める。
自身の経験も踏まえ「結果にこだわる」をテーマに、幅広い女性層の美容と健康をサポート。
高校生時代、ファッション誌のレギュラーモデルを務めていたこともあり、ファッションにも抜かりがない。
現在、2児の母だが、家庭・仕事共に充実した”リア充中年女性”を目指す。

 

■Instagram

https://www.instagram.com/eri_naguchi/

■Twitter

https://twitter.com/eri_naguchi

■エステティックサロン「Les Anges レザンジュ」

https://www.lesanges.jp/

■トレーニングジム「SANDS サンズ」

https://sands-diet.jp/

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