小説を音楽にするユニットYOASOBI。2019年11月に公開したデビュー曲「夜に駆ける」は、公開直後から瞬く間に注目を集め、国内の各種配信チャートでも1位を席巻、現在ストリーミング累計再生回数は史上初となる12億回を突破。2023年4月リリースTVアニメ『【推しの子】』オープニング主題歌「アイドル」は、Billboard JAPAN 総合ソング・チャートJAPAN Hot 100で21週連続の総合首位を獲得、Billboard JAPANの歴代連続首位記録を更新、さらに、米ビルボード・グローバル・チャートGlobal Excl. U.S.、Apple Music「トップ100:グローバル」、YouTube music charts TOP 100 songs Globalでも首位を獲得し、J-POP史上初となる記録を次々と打ち立て続けた。同年10月には、約1年半の活動を記した3rd EP『THE BOOK 3』をリリース。さらに、2023年12月から2024年1月にかけて自身初のアジアツアーYOASOBI ASIA TOUR 2023-2024を敢行し、各所でチケット即完を記録。2024年4月には世界最大級のフェスCoachella Valley Music and Arts Festivalへ出演。加えて、ロサンゼルス、サンフランシスコにて初のアメリカ単独公演を敢行し、チケットは販売開始わずか30分で完売。7月には、放送中のアニメ『〈物語〉シリーズオフ&モンスターシーズン』主題歌「UNDEAD」、「NHKスポーツテーマ2024」楽曲「舞台に立って」を続けて配信リリース。8月、アメリカ・シカゴで開催された歴史的なフェスLollapalooza 2024に初出演し、ニューヨークとボストンにてワンマンライブも開催。国内では10月に結成5周年を迎え、2024年秋に自身初のドーム公演を完走。12月からは自身2度目となるアジアツアーを開催。6月にはスペインの音楽フェス「Primavera Sound Barcelona 2025」にて、日本人アーティストとして初めてメインステージに出演し、さらにイギリス・ロンドンでのアリーナ公演も実施した。10月には、現在放送中のドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』の主題歌として「劇上」を配信リリースし、Ayaseが初めて歌唱参加を行うWボーカル楽曲が話題を呼ぶなど、J-POPを代表し世界に打って出ていくアーティストとして、国内外のあらゆる場面で際立った活躍を見せている。
【写真】「UNDEAD」が、最新「オリコン週間ストリーミングランキング」にて累積再生数2億回を突破したYOASOBI(1枚)
そんなYOASOBIが、2024年7月に配信リリースを行ったアニメ『〈物語〉シリーズオフ&モンスターシーズン』主題歌「UNDEAD」が、11月12日発表の最新「2025/11/17付オリコン週間ストリーミングランキング」で、累積再生数2億回を突破し、自身通算14作目の累積再生数2億回突破作品となった。
楽曲は、「〈物語〉シリーズ」を手掛ける西尾維新が今回の為に書き下ろした短々編「なでこパスト」「しのぶフューチャー」を原作として制作された。リリース以降、ショート動画プラットフォームで本楽曲のダンスチャレンジが流行し、TikTokのUGC含む楽曲関連動画のビュー数は、現在8億回再生を記録。さらに、今年YOASOBIが「サントリー生ビール」とタッグを組み、生ビールのおいしさと音楽で、夢を追いかける人たちを応援するプロジェクト「YOASOBEER PROJECT」のCM楽曲として起用されたことも記憶に新しい。リリースから1年を経てなお幅広く愛される楽曲となっている。

