2022.09.12 公開
杉良太郎、シニア世代のダンサーへエール!全世代交流ダンスイベント「FIDA GOLD CUP」第1回大会開催

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一般社団法人日本国際ダンス連盟「FIDA JAPAN」が主催する全世代交流ダンスイベント「FIDA GOLD CUP」が11日、東京都中央区で開催され赤チームが初優勝に輝いた。

【写真】「FIDA GOLD CUP」第1回大会が開催(4枚)


第1回目の開催となる今回は、Dリーガー、GOLD(65歳以上)、高校ダンス部、ジュニアの4部門、全10組のダンスチームが参加し、各世代ダンサーとプロダンサーの対抗戦を実施。当日抽選にて、赤と青のチームに分かれて対戦を行い「どちらのチームのパフォーマンスに心を動かされたか」を基準に勝敗が決まった。

初優勝を果たした赤チームGOLD部門のFOREVER CHANCE(神奈川県)大森康子さんは「77歳で、ダンスを始めたのは3ヶ月前です。レッスンをするのが楽しい。練習に付いていくのは大変ですが、一生懸命頑張りました。今日は、皆さんのダンスも見ることができてとても嬉しかったです。」と喜びを語った。

同じく、勝利チームのGOLD DRAGON(埼玉)辻野恵子さんは「75歳でチームに参加しました。以前、杉良太郎さんの講演を聞いて、このままボケてはいけないと思い、今では夢中でダンスを楽しんでいます。」と杉の考えに心動かせられたと話した。


日本ダンス連盟FIDA JAPAN の名誉会長を務める杉良太郎は、「(高齢者がダンスに挑むには)毎日の練習が大切です。何日間か練習を休むと元に戻ってしまう。戻らない為には、毎日続けることが大事。だから、今回出場していただいたチームには、すぐに来年を目指して頑張ってほしい。人に見てもらっているんだという意識で頑張ることが健康に繋がる。舞台で楽をしてはお客さんは喜ばない。(高齢者がダンスをする姿を見て)お客さんが自分も頑張ろうと思ってもらえるようなステージにしてほしい。」と第2回開催に向けてGOLD(シニア)チームにエールを送った。

「FIDA GOLD CUP」スペシャルサポーターとして登壇したEXILE TETSUYAは「素敵なダンスばかりで最高でした。たくさんの笑顔が生まれたイベントになった。厚生労働省 健康クリエイターとして、高齢者の方々がダンスと出会うことでどのように健康になっていくのか見届けたいし、その証明もしたいと思っている。今日は、健康とダンスを繋げるとこんなにもハッピーな空間を生むことが出来ると実感した。今後も規模を広げて開催していきたい。」と意気込みを語った。
 
厚労省の健康行政特別参与も務める杉と健康クリエイターのEXILE TETSUYAは、シニア世代の健康長寿の為のダンスの有効性に着目し、47都道府県に65歳以上のダンスチームを創設する計画を推進している。

「FIDA GOLD CUP」は、第2回目以降はダンス健康クラブ登録チームのみの大会として、日頃の練習の成果を披露する場にすることを構想。「GOLD」には、Good OLD(古き良き/良い形で年を重ねている)という意味が込められている。

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