2021.02.03 公開
SKE48 松井珠理奈に聞いた「今日までのこと、これからのこと」。卒業シングル『恋落ちフラグ』リリース記念1万字インタビュー

松井珠理奈(C)WWSチャンネル編集部  画像 1/10

 

————確かに衝撃は大きかったですね。当時は兼任という制度も浸透していませんでしたから。


松井:でも、私はSKE48のメンバーとしてチームKと兼任してるし、チームKのファンの方がSKE48のコンサートを見ようと思うきっかけになれたらと思って活動をしていたので、その想いを(SKE48のファンに)ちゃんと伝えられてなかったのは残念だったし、メンバーとの距離感も若干感じて寂しいなっていう思いもありましたね。
自分がAKB48で活動している間にSKE48でいろんなことが進んでいて、知らないこともあって後からびっくりすることも多くて・・・。

 

————あの頃はSKE48で見かけることがレア中のレアでしたから。では、AKB48にいたからこそ感じたSKE48の強みってどんなものがありましたか?


松井:そうですね。ダンスの激しさで言えば全く異なるし、雰囲気も全然違うじゃないですか。AKB48のステージでもSKE48に見られるようにダンスはしていたんですけど、両者の違いを出すべきなんだなとすごく思いましたね。
ファンの方の違いでいうと、AKB48のファンの方は自分の推しメンをメインに応援する方が多いので、声援の差がはっきりしているんです。だけど、SKE48のファンの方は“箱推し”の方が多いから、どのメンバーでも名前を呼んでくれるので、それを知ったとき恵まれてるんだなって実感しました。暖かく応援してくれるファンの方に感謝しなくちゃいけないし、逆に甘えすぎてもいけないなって思いました。

 

————それはどうしてですか?

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