2020.04.28 公開
【美容コラム】2児の母でありながら、自身の美の追求に手を抜かない、美人“美容コンディショニングトレーナー”那口絵理による “美容・トレーニング”配信企画がスタート!第1回目は「自宅でできる免疫力アップトレーニング」

那口絵理  画像 1/1

新型コロナウイルスの影響により、【stay home】が推奨されていますが、皆さんは自宅での時間をどのように過ごされていますか?
自宅で家族や子供達とのんびり過ごす時間や、一人でゆっくりする時間、それぞれの環境の中で多くの人たちが今この時期を頑張って乗り越えていらっしゃると思います。
そんな『おうち時間』を有効活用して、今できることや私が取り組んでいる美容法・健康法をお伝えしていきます!

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今回は「自宅でできる免疫力アップトレーニング」についてお伝えしたいと思います。

自粛で家にいる時間が増えることで、運動不足になりがちですよね。そもそもこの新型コロナウイルスに打ち勝つためには、自身の免疫力を高めることも重要と考えられています。感染しないことが一番ですが、万が一感染してしまっても、免疫力を高めていることで重症化リスクを少しでも低減できるはず。免疫力を高めるためには、睡眠・栄養、そして適度な運動です!
よく「トレーニングをやると免疫力が下がる」とか、「風邪を引きやすくなる」というお話を聞きますが、その理由をまずはご説明しましょう。

トレーニング後に一時的に免疫力が低下するのには、免疫機能の主役ともいえる血液中の白血球が「ダメージを受けた各組織に集まるため」です。トレーニングが免疫力を低下させるのではなく、アスリートのような激しいトレーニングを行うことで免疫力を低下させるのです。

●適度な運動→免疫力向上
●過度な運動→免疫力低下

事実、一般的に適度な運動であれば「血液中の白血球が増えて免疫力が高まる」ことが確認されています。また過度な運動により低下した免疫力が元に戻るまでには、時間が必要です。激しい運動によって低下した免疫機能は、運動後約2時間で最低値まで低下し、約24時間後に元のレベルに戻るというデータがあります。免疫力が低下しているということは「細菌やウイルスに対して無防備な状態」であるということなので、「風邪を引きやすい」といったことにつながるのです。また運動後の体温上昇により、熱っぽく怠さを感じたり風邪のような症状を感じてしまうのも理由にあげられます。このような症状は確かに風邪との見極めは難しいのですが、トレーニングをした日の夜に起こる発熱や体の怠さに関しては、風邪(ウイルスの感染)とは全くの別物ですので過度な心配はいりません。

そして過度な運動(オーバートレーニング)が続くと、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が高くなります。コルチゾールには「血液中の白血球を減らして免疫力を落とす」という作用があるため、結果として風邪を引きやすくなります。

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