2016.02.02 公開
【映画『セトウツミ』とは】
関西の、とある河原。男子高校性2人、放課後にまったりと喋るだけ。ウィットに富んだ台詞、絶妙なユーモアと“間”のセンス。シニカルな「会話」の面白さだけで読者を魅了する傑作漫画「セトウツミ」を実写映画化!『セトウツミ』というタイトルは、主人公の瀬戸と内海(うつみ)の名前を組み合わせたもの。
クールな塾通いの内海役は池松壮亮。天然な元サッカー部の瀬戸役は菅田将暉。これからの日本映画界を背負うと言っても過言ではない実力派2人のダブル主演が実現した。瀬戸と内海と三角関係!?を繰り広げる、高校のマドンナ樫村役には人気急上昇中の中条あやみ。
監督は『さよなら渓谷』でモスクワ国際映画祭審査員特別賞を受賞した大森立嗣。
脱力系コンビのバディムービー『まほろ駅前』シリーズを手掛けた確かな演出力を本作でも十分に発揮している。最高のキャスト・スタッフが全力で作り上げた“無駄話”。・・・クスッと笑えて、何だか、しんみり胸を打つ。
【あなたにオススメ記事】