2018.06.30 公開
6月23日(土)、千葉・幕張メッセにてLUNA SEA主催のロックフェス・LUNATIC FEST. 2018初日が行われた。「狂おしき奇跡のFES再び。」をテーマに、史上最狂のロックフェスは幕を開けた。
今回は、MOTHER STAGE、MOON STAGEと、同規模のステージを2つ対極に設置。「全バンドがメインアクト」という主旨を前面に打ち出して行われた。
GLIM SPANKY(LUNATIC FEST. 2018) 画像 2/4
GLIM SPANKY(LUNATIC FEST. 2018) 画像 3/4
午前中まで持ちこたえていた雨が、午後になり降り始めた。空気もひんやり。しかし、ルナフェスのMOTHER STAGEは違った。熱気を帯びた会場に、男女2人組ロックユニット・GLIM SPANKYがゆっくりと登場した。
重厚感のあるバンドサウンドが響き、松尾レミ(ボーカル・ギター)のパンチのあるハスキーボイスが重なり、『アイスタンドアローン』を織り成す。パープルのライティングに加え、下からグリーンのライトで照らされるステージ。2曲目は『END ROLL』。亀本寛貴(ギター)の演奏は、激しくかき鳴らしているようで、実はとても繊細だ。続く『怒りをくれよ』は、サビの疾走感あるメロディとスパイシーな松尾の歌声が混じり合って化学反応を起こす。
1ページ(全4ページ中)