7月10日、『GLAY New Alubum SUMMERDELICS 先行視聴会』が、新宿バルト9にて開催され、7月12日にリリースされるアルバム全曲の先行試聴＆トークイベントが行われた。

MCにつるの剛士インスタントジョンソン・じゃいを迎えてアルバム収録全14曲を試聴したあとは、GLAYのTERU、TAKURO、JIRO、HISASHIが登場し会場は拍手と歓声に包まれる。

アルバムについて聞かれるとHISASHIが「2年半ぶりのアルバムでGLAYの歴史が詰まっているので完成して本当に嬉しいです」とその喜びを語った。

そして収録曲についてそれぞれ語り始める。『シン・ゾンビ』に関してはHISASHI「細かいネタを沢山詰め込んであるんですよ。」と嬉しそうに語る。

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北海道マラソンオフィシャルソングの『ロングラン』についての話題になり「TAKUROさんは走ったりするんですか？」と聞かれると「有酸素運動は嫌いです（笑）。けどTERUは（北海道マラソン）にエントリーするんじゃないかな？もしくは24時間マラソンに出てほしい。」と思いもよらぬ振りをされるとTERUは「オファーは来ないでください。」と苦笑いを浮かべた。

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ドラマ『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』主題歌『the other end of the globe』についてTERUが話しだすと、ここからついにTwitterのゲーム専用アカウントを始動させるほどのゲーム好きの本領を発揮しゲームトークが熱く繰り広げられる。思わず周りから「時間無くなるよー！」とツッコミが入るほどの熱弁に会場からは笑いがこぼれた。

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「久々に歌詞を書いてみましたね」とJIROは作詞作曲を担当した『lifetime』について振り返る。普段はTAKUROに歌詞を任せることが多い事に関しては「先生ありがとうございます！という気持ちですね。」とTAKUROへの感謝の気持ちを伝えた。

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9月から始まる『GLAY ARENA TOUR 2017 SUMMERDELICS』についてHISASHIは「皆さん、忘れてるんじゃないかなっていう歌もやりたい」と話すと、自分たちも覚えているか？という疑問に至り、TAKUROが「TERU、『Snow Flake』という曲を覚えているか？『あの日の少年』という曲を覚えているか？」と問いかけるとTERUは「あれですよね・・・」と困惑しながら何故か、さだまさしの『関白宣言』のメロディに合わせて「あの日の少年〜♪」と歌いだし会場は大爆笑。

曲について思いや、時には冗談を交えての仲の良さを感じさせるトークに終始温かい空気の中、トークショーは終わりステージを後にするGLAY。

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その後には『Red Bull Air Race 2017』のテーマソングであり、アルバム収録曲の『XYZ』のMVが初披露され、そして緊急告知として「都内某所で何かが起こる」とスクリーンに映し出され、謎のカウントダウンがスタート。

カウントダウンに関しては現在GLAYの公式HPでも見ることができファンの間では様々な憶測が飛び交っている。一体何が起こるのか？そんな期待に胸を膨らませながら、イベントは幕を閉じた。

（取材/文：山岸一之）

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