涙でX JAPANを語るYOSHIKIにToshlが・・・!?映画『WE ARE X』ジャパンプレミア舞台挨拶で熱き思いを語る!

2017.02.23 公開


X JAPANの封印された歴史をハリウッドが制作したドキュメンタリー映画「WE ARE X」。ドラマティックで壮大な、彼らのリアルストーリーを描いた本作のジャパンプレミア上映会が2月23日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催された。

紅カーペットでフォトセッションを終えると、X JAPANメンバーによる舞台挨拶がスタート。再び大歓声の中から舞台に降臨したYOSHIKI、Toshl、PATA、HEATH、SUGIZO。

涙でX JAPANを語るYOSHIKIにToshlが・・・!?映画『WE ARE X』ジャパンプレミア舞台挨拶で熱き思いを語る!
涙でX JAPANを語るYOSHIKIにToshlが・・・!?映画『WE ARE X』ジャパンプレミア舞台挨拶で熱き思いを語る!
5人が登壇すると、まずはリーダーのYOSHIKIが挨拶。「この記念すべき『WE ARE X』に集まってくださって、有り難うございます。」なぜ、このような映像が残っているのかという疑問についてゆっくりと語り始めるYOSHIKI。XJAPANが結成したその時から、いつかドキュメンタリーを作ろうと思っていたことを明かす。しかし、バンドの解散やメンバーの死、Toshlの洗脳など想像を絶する悲劇が待ち受けていたことは誰が想像していただろうか。

「僕らの再結成、海外進出、HIDEとTAIJIの死、色々なことが起こる中でドキュメンタリーの話が無くなって。海外のエージェントから数年前、ちょうど再結成したあたりから、このX JAPANの壮絶なストーリーを映像化すべきだと言われたものの、当時はムリだと思っていて。辛くて見れないんです。X JAPAN全てのストーリーを映像で見るのは不可能だろうと。」

ところが、毎年その映像化の話が持ち上がるようになると、X JAPANは進行形であること、心に痛みを持っている人、人生に対して挫折しそうな人に勇気を与えられるんじゃないか、人の命を救えるんじゃないかという思いが芽生えてきたことをYOSHIKIが感じ取り、映画制作が進んでいったのだという。

何十年も溜まったアーカイブや素材を探し出し、制作を実現できたものの、YOSHIKIもToshlも映像を見ることに、最初は拒絶をしていたと告白した。「映像を見るのに勇気がいった?」とYOSHIKIがToshlに話を振ると、「最初は5回くらい断っていた。」とToshl。「ホラー映画見るみたいだよね」とジョークを交えながら話しつつも「地震とか災害とかお盆とかお正月が一気に押し寄せたような作品」と言い切った。

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「初めてこの映画を見た時は消化しきれなくて。何が起きたのかが分からず、夢だったんじゃないかと思っていたりして。HIDEも本当は生きていて、また会えるんじゃないか?現実逃避じゃないけれど、現実を理解したくないという気持ちが混じっていたと思います。」と自分たちの過去との対面に戸惑いがあったことを告白した。

「どうしても映像を見せると言うYOSHIKIに押し負けて映画を見たら、もう言葉が出なくて、椅子から立ち上がれなくて、絶句していました。一気にX JAPANのストーリーを見せられるとね。」と今でこそ笑いを交えながら話すToshlだがその時は本当に絶句状態だったのだという。

TAIJIのお墓にYOSHIKIとToshlが訪れる場面も「晴れていたのに、すごい突風が吹いてきて!僕らにこんな人生が待っているとは思わなかったよね。」と、当時の思い出を包み隠さず話してくれた。

舞台挨拶後半では、「みんなティッシュペーパーとか持ってきた?」とファンに向かってYOSHIKIが喋りかけると、「全部(映画のネタを)明かしちゃダメだよ」とPATAがツッコミを入れると場内からは笑いが起こる場面も。

「じっくり腰を据えてご覧頂ければと思います。かなり衝撃的なシーンがあるけれど、なぜX JAPANがここまでやってこれたのか、映像を見てもらえればわかると思います。」とHEATHも太鼓判を押し大絶賛。

「皆さん、本当に有り難うございます。壮絶なんですよ。とても壮絶。偉大な歴史を持つX JAPAN。僕はほんの最近の一部だけど、僕がここにいて何ができるんだろうと思うくらい壮絶。HIDEさん、TAIJIさんという強烈なポジションの後を引き継ぐのはまともな感覚ではできないと感じました。今になって僕には何ができるんだろうと自問自答しています。」と熱く語るSUGIZOからのコメントに「今年はアルバムを完成させましょう!」とYOSHIKI。

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「決して格好いいシーンだけではないし、人によってはなんでこんなシーンを?と思う場面もあります。HIDEが亡くなった後は完全に僕も精神が壊れていたし、セラピーに通っていた、そんな日が続いていた時期がありました。上辺のストーリーは喋れるけれども、内面は語れなくて。X JAPANが解散した時に鍵をかけてしまっていたんですよね。でも、気付いたら鍵を開けて泣きながら喋っていました。痛い、悲しい扉を開けてしまったと思ったけれども、未来へ続く扉、希望に満ちたドアを開けたんだなと思えてきました。この映画を見て。」最後は声を震わせ、涙をこらえながら、懸命に思いを伝えるYOSHIKI。

「ステージに立てる、世界でもコンサートができるのはファンの皆さんのおかげです。感謝しています。」涙ぐむYOSHIKIに手渡されるティッシュ。そんな涙顔のYOSHIKIをToshlが鏡を持ちながらさり気なくチェックしてあげるという微笑ましいフォローに司会者も「Toshlさんの鏡チェック入りました!」とツッコミ。この時の会場全員の心がほんわかと温かくなったのは言うまでもないだろう。

振り替えりたくない過去を思い返してロングインタビューをしたこと、当初はこの発言は削除した方がいいんじゃないかと思ったことも多々あったと語るToshl。さらけ出すなら全てを出そうと気持ちを切り替え、自分の過去を清算し、けじめをつけて、これからまたさらに大きな壁をぶち破るという決心をこの映画に託したと言っても過言ではないだろう。

栄光と破滅を繰り返しながらも、世界へ羽ばたくX JAPAN。世界が認めた感動のドキュメンタリー映画「WE ARE X」は3月3日(金)より公開だ。

(取材/文:izumi・写真:布施和隆)

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