2020.09.13 公開
今年、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い多くの音楽イベントが中止・延期となり、エンタメ業界も類に漏れず大きな打撃を受けている中、年内の大型ライブやフェスの開催は絶望的と思われていた中、倖田來未が大阪城ホールにて全国ツアーを開幕させた。
【写真】倖田來未 20周年アリーナツアー開幕 コロナウイルス感染防止対策を導入(8枚)
デビュー20周年を記念し【KODA KUMI 20th ANNIVERSARY TOUR 2020 MY NAME IS…】と題されたこのアリーナツアーは、東京・愛知・大阪・福岡の4都市のアリーナで開催を予定。同時にリアルタイムでの配信ライブも開催する。
一連の公演の実施自体も危ぶまれていたようだが「決められたルールの中で、コンサートを続け、微力なのは分かっていますが、少しでもエンタテイメントの火を絶やさず、私の歌を一人でも待ってくれている人がいるならば、それに応える。」という倖田自身の強い熱意と想いが開催へバトンを繋げた。
本編はデビュー曲「TAKE BACK」からスタート。代表作「Butterfly」や「real Emotion」、9月4日にリリースされた最新楽曲「XXKK」と、ツアータイトルの【MY NAME IS...】の通り、倖田來未のデビューから現在までの20年間の軌跡を体現するパフォーマンスが続く。6月にリリースされた「puff」ではトレーニング機器とダンスを、「Dance In The Rain」 では、荘厳な滝のような降り注ぐ火花を用いた斬新且つゴージャスな演出を実現。倖田來未というアーティストが“QUEEN OF LIVE”と称されるべき圧巻のパフォーマンスを魅せた。
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