2016.01.27 公開
1月24日、東京ドームシティ ラクーアガーデンステージにてSKY-HIのニューアルバム『カタルシス』リリース記念イベントが開催され、SKY-HIがステージに登場した。「SKY-HIです宜しく!」大歓声が響き渡るなか始まったのは『Seaside Bound』。リズミカルに ...

「皆には大切な人っているかな?」と、ここでSKY-HIが語りだす。

「生きてるってなんだろう?大切な人が1秒でも幸せだって思える時間が作り出せるなら、生きてる意味はあると思う。俺は唄うたいとして生きていて、その歌を聴いてくれる君たちによって存在している。その時間が1秒でも幸せだって言えるような時間を作っていきたい。」

真剣な表情で熱く語られた想いと共に始まったのは1月13日にリリースされ、オリコンデイリー・ウィークリー2位を獲得する等、各所で大きな好評を得ている新曲『アイリスライト』。SKY-HIの想いを語った後にこの曲を聴くと、より歌詞のフレーズやサウンドが心に染み渡ってくる。会場がその深い愛情に包まれた。

「ラストはファンキーに1曲を!」ラストソングは『Ms.Liberty』。緩急自在に遊び心満載な一曲にオーディエンスはそれぞれ自由に踊り、楽しむ。オーディエンスの表情は笑顔に満ちあふれている。まさに音を楽しむ、音楽というものを感じさせてくれるパフォーマンスが展開されていった。

「ありがとうございました!SKY-HIでした!」最後に挨拶し大きな拍手と歓声が響き渡るなか、SKY-HIはステージを後にした。

時間を感じさせない、あっという間の時間のように思えたが、7曲もの曲が歌われ、集まったファンも大満足の内容。そして何よりSKY-HIらしい優しさに包まれたステージは大盛況のなか、幕を閉じた。

ニューシングル『アイリスライト』の好評に続いてリリースされたアルバム『カタルシス』も大きな好評を得る事は間違いない。そう確信させられるステージであった。


(取材/文:山岸一之)

 

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