2016.01.27 公開
「寒いと思うんだけど、そんななか、長い時間待ってくれたりとか、たまたま立ち止まってくれた人達もこの時間が良い時間だったなってイベントが終わった時、思ってもらえるように頑張りたいと思いますので宜しくお願いします。」と挨拶すると温かい拍手がステージへ贈られる。
アルバム『カタルシス』について「一生懸命作ったし、漫画とか映画とか様々な娯楽があるなか、このアルバムに費やしてくれたお金は、この世で一番価値のあるものになるっていう自信はあります。騙されたと思ってこの『カタルシス』を聴いてくれたら嬉しいです」と想いを語った。
「3、2、1!」と言えば会場から即座にレスポンスが返ってくる。続いての披露されたのは『Count Down』。コール&レスポンス、そしてクラップ音が心地良く響き渡る。会場は寒さも吹き飛ばす熱気に包まれる。
曲終わりに超神速のラップが繰り出され、ここから一気に雰囲気が変わる。『F-3』『Enter The Dungeon』と荒々しく、激しい、ここまでのSKY-HIとは全く違った圧倒的パワーが会場を包みこむ。
ただ単に曲を並べるだけではない。メリハリのついた構成でオーディエンスを楽しませる。SKY-HIのステージへのこだわりが、このわずかな時間にも感じられる。
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