9月14日（土）と15日（日）千葉県・袖ケ浦海浜公園にて『シミズオクト Presents 氣志團万博2019 ～房総ロックンロール最高びんびん物語～』が開催された。15日、YASSAI STAGEにマキシマム ザ ホルモンが登場した。

マキシマム ザ ホルモン 氣志團万博2019 photo by 浜野カズシ  画像 2/8 マキシマム ザ ホルモン 氣志團万博2019 photo by 浜野カズシ  画像 3/8

昨年、同じステージで活動休止を発表してファンを驚かせた彼ら。今年になって無事に復帰を遂げ、再びこのステージ立つこととなった。そんな彼らが果たしてどのようなステージを見せてくれるのだろうか。メインとなるYASSAI STAGEは超が付くほどの満員御礼となった。

1曲目からモンキーダンスで会場中が盛り上がる。この会場のテンションは理屈抜きにさすがの一言。現在も続いている千葉県の停電と断水を憂いていた彼らだったが、ナヲ（Dr./Vo.)。の口から出てきたのは「やっぱりやってよかったよ。みんなの顔見てたら」という言葉だった。「でも、もうね。やるしかないですよ、万博。私たち、やってることは変わんないけど、気持ちはハンパじゃねーから！」

マキシマム ザ ホルモン 氣志團万博2019 photo by 浜野カズシ  画像 4/8 マキシマム ザ ホルモン 氣志團万博2019 photo by 浜野カズシ  画像 5/8 マキシマム ザ ホルモン 氣志團万博2019 photo by 浜野カズシ  画像 6/8

「三度の飯よりー？」「飯が好きー！」のコール＆レスポンスでステージのテンションをさらに上げるダイスケはん(Vo.)。昨年同じステージで、自身のヘルニア治療のため活動休止を宣言したことにも触れ「僕の事情でお騒がせしてしまいましたが、ちょっと真面目に話しちゃいますけど、僕らなりのエンターテインメントで皆さんに返したいと思います」と伝えた。しかし、そう言った矢先に「それジャニーズの赤西君が昔言ったセリフと同じじゃん！」とナヲから厳しいツッコミが。

マキシマム ザ ホルモン 氣志團万博2019 photo by 浜野カズシ  画像 7/8

マキシマムザ亮君のボーカル曲では、ダイスケはんが花道まで駆けて会場をあおる。「見せてくれよ。おまえたちのヘッドバンキングの波を！」ダイスケはんがオーディエンスを刺激すると、会場中が見事なヘッドバンキングで埋め尽くされた。「日本にも海外にもいろんなフェスってあるけど、やっぱり万博ってよく言ったもんだよね。本当にいろんなジャンルの人たちがいて、いろんな人間がいるのに、こんなひとつのすごいフェスを造り上げているのは、ここが唯一だと思います」ナヲのMCに続いてラストではなんと、ももいろクロ－バーの百田夏菜子、玉井詩織、高木れにの3人がダンサーとして登場。3人がガチのヘドバン、命ポーズ、そしてステージ上で3人だけのミニサークルなどを展開してクライマックスを盛り上げた。

マキシマム ザ ホルモン 氣志團万博2019 photo by 浜野カズシ  画像 8/8

「ありがとーももクロ！ありがとー！気志團万博！また遊ぼうぜー！」ナヲは会場中に感謝を告げ、最後の最後に夏菜子を呼び止めて一緒にエビ反りジャンプを披露してステージを締めくくった。