Photo by 市川タカヒロ
カバーアルバム「続こううたう」を7月20日にリリースした柴咲コウが、青森県・十和田市現代美術館で開催中の大宮エリー展関連イベントライブペインティングに7月24日(日)、シークレットスペシャルアーティストとして出演した。
このイベントは、大宮エリーの美術館で初めての個展「シンシアリー・ユアーズ- 親愛なるあなたの 大宮エリーより」の関連イベントとして開催。ライブペインティングのアーティストは非公開で美術館へ申し込まれたお客様と応募抽選で柴咲コウのファンクラブ会員が合計100名参加した。
十和田市現代美術館副館長からイベントの説明につづき、同館で個展を開催中の大宮エリーが登場。そして、大宮エリーが、今日のスペシャルアーティスト1人目、Schroeder-Headz(シュローダーヘッズ)渡辺シュンスケを呼び込み、まずはピアノでSchroeder-Headzの曲「Petal」を披露。曲の途中からインスパイアされた大宮エリーが壁に貼られたキャンパスへ筆を動かし始めた。
1曲目が終わると、大宮エリーから「皆さんソワソワしていますよね。スペシャルゲストをご紹介します。柴咲コウ」と呼び込まれ、客席後方から柴咲コウが登場すると悲鳴にも聞こえる歓声があがった。
カバーアルバム『続こううたう』収録の「白いカイト」を渡辺シュンスケのピアノと口笛、柴咲コウも合わせて口笛を鳴らしイントロがスタート。軽やかで華やかな雰囲気に大宮エリーはキャンバスにピンク色、黄色などパステルカラーが入れられていく。1曲終わるごとに大宮エリーと柴咲コウのトークをはさみ、続いては再度Schroeder-Headzの今年1月にリリースされたアルバム『特異点』から「Surface」。
柴咲コウから「私も大好きな曲だからエリーちゃんどんどん描けると思うよ」とアドバイスし、曲の途中にはペイントするローラーを手に取った柴咲コウは自ら履いている白いスニーカーをペイント。キャンバスの色合いにもあった色がスニーカーにも彩られていく。