2016.07.20 公開
日本のミュージック、ポップカルチャーを牽引するWARNER MUSIC JAPANとASOBISYSTEMが手掛ける最新型LIVE&PARTY「YYY(ワイワイワイ)」。7月17日に開催されたVol.1は会場を新木場STUDIO COASTに移し、規模を拡大して ...

続いて、2番手としてステージに上がったのはkz(livetune/livetune+)。

中田ヤスタカ、banvox、kz、tofubeatsで構成される次世代型イベントが大歓声で包まれ最高のフィナーレ!  画像 4/9

プロデューサーとして複数の名義を使い分け、ZEDD、Afrojackなどの世界的なTOPアーティストを始め、数多のダンスミュージックよりのRemixワークを手掛ける”テン年代”最重要クリエイターの一人であるkz。彼が制作を手がけたセブンシスターズの「Seventh Haven」を皮切りに素早いミックスで勢いのあるスタートを切った。自身が手がけた楽曲だけでなく、Kill The Noise「FUK UR MGMT」のRemixやMat Zo & Poter Robinsonの「Easy」をはじめとしたエレクトロ、ダブステップ、ブロステップなどといった幅広い選曲にJ-POPを織り交ぜる、kzが確立した独自のスタイルを存分に発揮。

徐々に観客もkzの音楽に引き込まれていき、フロアが一体となってジャンプ。livetune+名義での楽曲やRemixもプレイし、複数名義を使い分ける彼の魅力が最大限に引き出されたプレイに観客もレスポンスで応じ、見事なステージングを披露した。

そして3番手に登場したのはbanvox

中田ヤスタカ、banvox、kz、tofubeatsで構成される次世代型イベントが大歓声で包まれ最高のフィナーレ!  画像 5/9
2011年に鮮烈なデビューを果たし、デビューから僅か2日で世界中のアーティストが注目するアーティストとなった伝説を持つ彼が1曲目としてプレイした「Summer(VIP Mix)」でフロアはすでに沸騰状態。序盤から「New Style(VIP Mix)」や「モード学園」の「Occasion」など、自身の作品を惜しみなく披露。

海外の大型フェスにも出演し、国内では海外アーティストと共演を重ねる経験を生かし、Ghastlyの「Get On This」やValentino Kahnの「Deep Down Low」など、まさに世界規模で活躍するbanvoxならではの、ダンスミュージックシーンのトレンドを完璧に押さえたセットであった。

banvoxのレーザー演出は渋谷を拠点とし、全国各地からのオファーが殺到しているhuezがステージに華を添えた。 なお、先に挙げた楽曲「Occasion」は「モード学園」のCMに起用されている。このCMは「誰かの夢じゃ、先に行けない。#MYMODE」というメッセージを込めたCMとなっており、何者にもとらわれることなく、どんなカタチにも変わっていくことができる未完成な「夢」は、水による有機的な変幻自在のドレスとして映像で表現され、映像とシンクロした力強いビートのサウンドでbanvoxが強力に後押ししている。

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