2019.03.03 公開
【ライブレポート】ラウドロックバンド、MAKE MY DAYがアベストのO-WESTステージに登場。「真っ昼間でも関係ねえ」とハイテンションなパフォーマンスを展開! <A.V.E.S.T project Vol.13>

Photo by 清水ケンシロウ  画像 1/1

3月2日(土)、アパレル・ブランド Zephyrenが主催するライブイベント「Zephyren presents A.V.E.S.T project Vol.13」が渋谷のライブハウス全7会場で開催された。

ライブパフォーマンスで定評のあるMAKE MY DAYが登場したのは13:30だったが、彼らならではの重厚なサウンドで、ステージは一気にMAKE MY DAYイズムに染め上げられた。

1曲目は『Once』。ギターのJulian、そしてボーカルのIsamがさっそくオーディエンスをあおる。Isamがサビで「ジャンプ!」と叫ぶと会場中が待ってましたとばかりに跳び上がった。ステージ前では一斉にヘッドバンキングが始まり、そんな中でIsamはステージから身を乗り出し「全員腕を上げろ!」と叫ぶ。
「昼だろうと時間なんて関係ないっしょ!ここからブチかまして行くぞ!」Julianが出だしのボーカルを取っての『reborn』では、Isamがステージの端から端まで走り、オーディエンスを刺激する。真っ昼間からMAKE MY DAYならではのディープな重低音がO-WESTに響いた。


続く『Urban Warfore』では、Julianが「座れ!」とオーディエンスをその場に座らせ、10カウントで一斉にジャンプ。さらに、前日に発売されたばかりの新曲『Seaching for the Fate』も披露。『If I Die』では、ミラーボールの光が照らされる中、会場中にスマホの光が灯り、幻想的な輝きの中でIsamはささやくように声を重ねた。

そしてステージはあっという間に佳境へ。「渋谷、腕を上げろ!」Julianの叫びとともに、代表曲のひとつ『Crowned Victim』そして『What are you fighting for』を叩き込む。Julianが「2年連続出場の2年目。会場はasiaからO-WESTになりました!来年は会場に入っていませんが武道館に出たいです!」とMCで野望を語ると、Isamは「まだまだこんなとこじゃ狭いんだよ!」と叫び、ステージを飛び出してオーディエンスに支えられながら会場の中心へ。出だしからディープなパフォーマンスを展開し、彼らならではのステージは幕を閉じた。

(取材/文:バッキー☆大坂)

【セットリスト】
MAKE MY DAY・O-WEST
M01:Once
M02:Moment
M03:reborn
M04:Urban Warfare
M05:Seaching for the Fate
M06:If I Die
M07:Crowned Victim
M08:What are you fighting for

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