EXILEが11月18日に福岡 ヤフオク!ドームにて開催したライブ公演『EXILE LIVE TOUR 2018-2019 “STAR OF WISH”』に、熊本の子ども達62名と岩手の子ども達29名の計91名による合同ダンスチーム「チームRising Sun Project」が出演し、訪れた観客4万3,000人の前でEXILEメンバーとともに復興支援曲「Rising Sun」のダンスパフォーマンスを披露した。
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「Rising Sun Project」は、EXILEが所属する株式会社LDH JAPANの協力のもと、東日本大震災後、東北をはじめとした日本中の子どもたちにダンスの力で元気になってもらいたいという想いで2012年からスタートした復興支援プロジェクト。今回は、『夢の課外授業 くまモンダンス部 プロジェクト』に参加した熊本の子ども達と、『夢の課外授業 中学生Rising Sun Project』に参加した岩手の子ども達が、合同ダンスチーム「チームRising Sun Project」としてステージに上がった。EXILEのライブに「Rising Sun Project」の子ども達が出演するのは、10月21日に開催された東京ドーム公演に岩手県釜石市の子ども達が出演して以来、2度目となる。
当日、初めて顔を合わせる熊本と岩手の子ども達は、本番前に交流会を行い、一人ひとり自己紹介を行ったほか、寄せ書きなどを贈呈しあい、おたがいの健闘を祈った。入念なリハーサルを行い、同プロジェクトの総合プロデューサーを務める一木広治氏の指導のもとに“気合い入れ”をした後は、いよいよ本番へ。ライブ本編のラスト、EXILE TAKAHIROの「熊本、岩手から『チームRising Sun Project』のみんなが来てくれました! 大きな拍手を!」との呼び込みで、お揃いの赤いTシャツを着た子ども達がステージの四方に伸びた花道に登場すると、会場からは一斉に、大きな歓声が上がった。
花道は観客との距離が近かったが、子ども達は緊張する様子を見せることもなく、リハーサル以上の晴れ晴れとした笑顔で堂々たるパフォーマンスを披露し、観客たちから拍手喝采を浴びた。練習の成果を存分に発揮することができたことに、子ども達は大いに満足した様子で、本番直後に記者から感想を聞かれると、「お客さんに元気を届けることができたと思います。一生の思い出になりました!」と興奮さめやらぬ表情で答えた。
