「ラストナンバーいくぜ！」とToshlが煽り、「お前たちやるときゃやれよ！」と定番の台詞で『X』が始まった。 ステージにはスモークが立ち上げ、ステージの勢いはさらに増していく。

花道の最前までToshlが走って、ファンに近づくと、この日一番とも言えるほどのアリーナの盛り上がりをみせる。サビでは満員のオーディエンスが圧巻のXジャンプで盛り上がる。

花道にSUGIZO、PATAが飛び出し、早弾きでメロディアスなギターソロを披露すると、間奏では恒例のメンバーコールでHIDEの名前も呼ばれ、ファンにはたまらない展開。

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ToshlがYOSHIKIのドラムの後ろで最後は歌い上げる演出もさすがで隙がない。

満員のオーディエンスがXジャンプする姿は、X JAPANをリアルに知らない世代までも巻き込んでいく計り知れないパワーを感じさせた。

最後はYOSHKIが大声で「We are！」と叫ぶと、「X！」とオーディエンスが返す、コールアンドレスポンスで盛り上げる。

「天国のHIDEにもTAIJIにも！」と煽り、「We are！」「X！」と何度も繰り返されると、ToshlはYOSHIKIの代わりにドラムを叩き盛り上げる。

最後は「You are　X！」と締めくくったあとに 「思いっきりいけよ！」とToshlが煽り、再びサビで場内でXジャンプが繰り広げられる。

「お前ら上等だ！また会おうぜ！」と満足げにToshlは笑顔をみせて、X JAPANはステージから去る。

圧巻のパフォーマンスを魅せたX JAPANに対して声援は鳴り止まず、 アンコールがおこる。

Toshlが「みんなどうもありがとう！なかなか気持ちいいぜ！」と感謝の気持ちを伝えると、このタイミングでYOSHIKIのピアノが鳴り響き、大歓声がおこる。

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