そしてスタンドを1周した後に歌われたのは日本初のソロシングルのリード曲『Celebration～君に架ける橋～』。爽やかな曲調にキュヒョンの澄みきった歌声が心地良く混ざり合う。最後は輝くテープが舞い降り、喝采の声援がステージへ贈られた。

ここで、このツアーを振り返りキョヒュンがその胸中を話し始めた。

「公演の準備をしている時に、どうやって公演をやればいいのかと思っていました。僕は日本語もできないし、どうしたらいいかと悩んでいました。今日こんな風に最後の日を迎えて、皆さんが楽しんでいただけたのかとても心配ですし、気になっています。」と、その想いを語ると温かな拍手が沸き上がった。それはこの公演、そして今回のツアーが成功した事を証明するものであった。

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今回のツアーのラストナンバーとなったのは『Way』。これまでのツアーを振り返り、そして今、さらには未来へと、あらゆる想いを集約した一曲で会場は感動のフィナーレを迎えた。

このツアーが終わる事を名残惜しそうに感謝の言葉を重ね続けるキュヒョン。最後に「みんな大好き！」と言い、ステージから姿を消すとその感謝への想いからしばらく拍手が鳴り止む事はなかった。

最後の最後までキュヒョンのファンを喜ばせたいという優しく温かい想いに包まれた「SUPER JUNIOR KYUHYUN JAPAN TOUR 2016 ～Knick Knack～」は大盛況の中、幕を閉じた。

（文：山岸一之）

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【セットリスト】

M1.さよならの方式
M2.ズルい女（シャ乱Q cover.）
M3.Flying Deep In The Night
M4.Piano forest
M5.Million Pieces
M6.Remember Me
M7.幸せをみつけられるように（クリス・ハート cover.）
M8それでも会いたくて
M9-1.7years of love～記憶の習作（キム・ドンリュル cover.）～野生花（パク・ヒョシン cover.）
M9-2.糸（中島みゆき cover.）～M（プリンセス プリンセス cover.）～奏（スキマスイッチ cover.）～POPSTAR（平井堅 cover.）
M10.Lost My Way
M11.僕たちが愛した時間
M12.シーズン・イン・ザ・サン（TUBE cover.）
M13.ヒカレ（ゆず cover.）
M14.Beautiful
M15.光化門で

EN.1You&I
EN2.Celebration～君に架ける橋～
EN3.Way

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【関連リンク】

SUPER JUNIOR オフィシャルサイト
http://superjunior-jp.net/

SUPER JUNIOR-KYUHYUN特設サイト
http://superjunior-jp.net/kyuhyun/celebration/

「Celebraiton～君に架ける橋～」MVショートヴァージョン
https://www.youtube.com/watch?v=KN9KQrPkvKs

「Celebraiton～君に架ける橋～」収録3曲メドレー
https://www.youtube.com/watch?v=vf8-Hoodslc

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キュヒョン Twitter　@GaemGyu