2020.03.26 公開
【コラム】SKE48 江籠裕奈、カラオケ配信で届けたバラードの魅力

江籠裕奈 (C)2019 Zest,Inc.  画像 1/3

3月24日、名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48江籠裕奈が、動画配信サービス「SHOWROOM」にてカラオケ配信を行った。

これまでに何度か同サービスでカラオケ配信を行なってきた江籠だが、今回はアイドルナンバーから聴かせるバラードまで、幅のある表現力と声で視聴者を楽しませた。

【コラム】SKE48 江籠裕奈、カラオケ配信で届けたバラードの魅力※画像は江籠裕奈 Twitterより  画像 2/3

画面越しの江籠は、いつかのバラエティ番組『SKE48のエビフライデーナイト』でメンバー、視聴者を絶賛させた「くまさん衣装」を彷彿とさせるモコモコの部屋着姿で登場した。早速、1曲目にアイドルナンバー『彼女になれますか?』を選曲。ファンの間では“鈴の音をころころと転がすような歌声”と評価されている江籠。イヤホンの奥から響いてくる心地よい声色に筆者も記事作成の手が思わす止まってしまった。
現場で見かけた江籠のソロパフォーマンスといえば『制服レジスタンス』や『涙の表面張力』などダンスも含めて魅せる大人ナンバーの印象が強かったが、ど直球の恋愛ソングで心を“く・ぎ・づ・け”にしてしまうのは流石だ。

「みんなが好きなやつ」と選んだ『ハート型ウイルス』のセリフの言い回しや、『完璧ぐ~のね』など48グループの王道を行く楽曲から、『微笑みのポジティブシンキング』や『キンモクセイ』と聴かせる楽曲も歌い上げ、幅のある表現力を披露してくれた。特に『君について』では歌い出しがオリジナルを歌っていた前田敦子と重なる部分があり、相性の良さを感じた。


【ソロで聴かせた『ラムネの飲み方』】

最後の楽曲に選んだ『ラムネの飲み方』はフルサイズで披露。
声がはち切れるくらいに叫び盛りがる同公演のラストナンバーであるこの曲は、公演が終わってしまう寂しさを感じさせながら、また劇場で観たいと思わせてくれる最後を飾るのに相応しい一曲だ。
バラードである本曲を一人でしっとりと歌う姿は、筆者が取材先で出会った江籠の姿とは正反対であり、新たな一面に出会えた気がした。ぜひ、劇場・コンサートが再開した際には、ステージで歌う姿を見たいと思った。

【コラム】SKE48 江籠裕奈、カラオケ配信で届けたバラードの魅力※画像は江籠裕奈 Twitterより  画像 3/3



配信後に江籠は自身のツイッターで
「3月とは思えない もふもふな感じで showroomしてました笑 
はじめてカラオケしたよ〜 #江籠裕奈ちゃんのソロ公演がみたい たくさんの方が呟いてくださってて びっくり!うれしい! いつか叶えられるように 頑張りますね」
と視聴者へ感謝の気持ちを綴った。

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