AKB48グループが1月18日（土）から１月26日（日）の9日間、TOKYO DOME CITY HALL（以下、TDCホール）にて「AKB48グループ TDCホールライブ祭り」を計16公演開催する。8日目を迎えた25日（土）にはNGT48の本間日陽が単独コンサート「NGT48本間日陽ソロコンサート～来いっしゃ！ひなたまつり～」を開催。

開演前の影アナで本間は「みなさん盛り上がる準備できてますか？声出す準備できてますか？」と煽りを入れ会場の熱量を高める。続けて「今日は本当に来てくださってありがとうございます。みんなで一緒に楽しいお祭りを作れたらいいなと思います」と意気込んだ。

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本編前に行われた研究生・⼤塚七海、 佐藤海⾥、寺⽥陽菜、諸橋姫向の4名による前座が終わり、『overture』が明けると神輿に見立てたトロッコに乗って本間が登場。はっぴを羽織って『ひなたフェステバル』でTDCホールを熱狂させると、ファンの「好き」の思いを体現する『#好きなんだ』を披露した。

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新潟の⽥園⾵景や雪景⾊の映 像を背負った『Maxとき 315 号』、サブステージでバズーカ砲を片手に『投げキッスで撃ち落せ！』、AKB48 でも珍しい盆踊り楽曲『⼀歩⽬⾳頭』など早着替えを交えながら披露する。

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矢継ぎ早に変わるステージは『僕の打ち上げ花火』へと移った。花火が打ち上がるスクリーンを背に浴衣姿の本間が現れる。続く『夜風の仕業』をしっとり届け、『チーム321推し』まで、“ハタチメドレー”として 20 曲連続におよぶ怒涛のセットリストを届けた。

ハタチになった事を記念したメドレーを完走すると「⻑かったですよね。セットリストを考えた自分が恐ろしい」と息を切らしながらコメント。続けて「村上市はお祭りが有名。お祭りの街に⽣まれたからソロコンサートができると聞いた時は、『お祭りしかないっしょ！』と決めました」とコメントし、新成⼈になってさらに強くなった故郷への思いをコンサートのコンセプトに込めたことを明かした。

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コンサート中盤では本間の生まれ年である1999年に大ヒットしたモーニング娘。の『LOVEマシーン』をホワイトのボリューム感ある衣装で披露し、TDCホールの2階席に移動して『ナニカガイル』を歌いながらホール内を駆け巡る。

ポメとミケとキツネ（通称：PMK）＜本間日陽ソロコンサート＞  画像 36/50 豊永阿紀＜本間日陽ソロコンサート＞  画像 37/50 福岡聖菜＜本間日陽ソロコンサート＞  画像 38/50 本間日陽＜本間日陽ソロコンサート＞  画像 39/50 ポメとミケとキツネ（通称：PMK）＜本間日陽ソロコンサート＞  画像 40/50
さらに、『唇 触れず…』では、特別ゲストとして AKB48・福岡聖菜と HKT48・豊永阿紀が参加。2018年の「AKB48 グループユニットじゃんけん⼤会」に『ポメとミケとキツネ（通称:PMK）』というユニットで出場。残念ながら本戦出場は逃したが、今回本間の「次世代の“さしまゆゆきりん”になりたい（指原莉乃、渡辺麻友、柏木由紀の総称）」という希望と願いに、今回初めて3人でステージを披露。「会場に来て 2 ⼈の顔を⾒て嬉しかった」と安⼼した表情の本間に対し、2人は「NGT48単独コンサートの時はひなたがMCを引っ張っていた。私たちの前だと⽢えたがりだけど」と、親友⽬線での本間の⼀⾯を紹介す るとともに、その舞台裏の努⼒と頑張りを讃えた。

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コンサートも終盤になり『ポニーテールとシュシュ』、『希望的リフレイン』とAKB48のシングル楽曲が続く。ソロコンサートに臨むにあたり、「めちゃめちゃ緊張していました。AKB48として活動のため新潟を離れる機会も多く、⾃分はこのグループの中でどうやっていくか葛藤していた時期も多くて。でも、その先に楽しい何かがあるって、それに気づけた 1 年だったなと思います」と悩んだ⽇々があったことを告⽩。しかし同時に、⼆⼗歳の⽬標として「村上市でもっともっとお仕事がした い。⽣まれ育った街ですし。村上市に貢献したいな、新潟をアピールしたいなと。みなさんにも、私の原点に是⾮是⾮遊びに来て欲しいなと思います」と溢れる地元愛を前向きに語った。 本編最後は、「これまでの出会いへの感謝とこれからの出会いに期待を込めて」とファンの皆様や仲間への感謝の気持ちを乗せて『草原の奇跡』を歌い上げた。

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アンコールでは『ずっと ずっと』、『昨日よりもっと好き』を歌い上げた本間。
「NGT48メンバーみんなでコンサートができ るように頑張っていきたい」とこれからの意気込みを⼒強く語り、弾ける笑顔を最後までファンへ向けて贈っていた。