2016.07.13 公開
7月に入ったばかりだというのに、すでに気温は夏真っ盛り。こんな日はキンキンに冷えたビールも最高だが、子供の頃から慣れ親しんだアイスがやっぱり恋しくなる。そんな夏日の7月6日(水)、渋谷DESEOにて“なるる”こと滝口成美の初開催のイベント『763の日だよ~ice食べたく ...

最強アップチューンである『全力!爆走少女』では、「もっともっとテンションあげて熱くなろうぜ!」と観客を鼓舞する。その姿は曲名に負けず“全力”そのものだ。

勢いはとどまるところを知らず、しっとりしたイントロで始まったのは『君と私の最高の物語』。先ほどアコースティックで演奏した曲だが、アレンジが違うとここまで雰囲気が変わるのかと驚かされる。

滝口成美が763の日ライブで活動休止宣言!充電期間に入る前のラストライブは8月11日に決定!  画像 9/11
楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、とうとうラストソングとなった。「なるみの日ということは、“ナルミリア”の日でもあります!」というMCにより導かれたのは彼女の代表曲でもある『ナルミリア』。

サンバのリズムに乗せられ、滝口とファンが一丸となって歌って踊って騒ぐ。会場に響く「ナルミリア!」のコールに会場の熱気は最高潮。アイスを一瞬で溶かすほどの熱を保ったまま本編が終了となった。

滝口成美が763の日ライブで活動休止宣言!充電期間に入る前のラストライブは8月11日に決定!  画像 10/11

彼女の魅力を詰め込んだステージングで胸がいっぱいだが、灼熱の夜はまだまだ終わらない。アンコールにより再びステージに舞い降りた滝口は新曲の『Beautiful days』を披露。全力で本編を走り切ったにも関わらず、手を抜くことなく丁寧に届けようとする姿からは、本当に歌が好きだという姿勢が伝わってくる。

続く『100%以上を超えて』では、この日1番のケチャがフロアから巻き起こる。途中で芹奈も登場し、会場に響き渡る100%以上のコール&レスポンス。楽しい時間はつかの間で終幕へと向かっていく。

メンバーがステージから去ると、滝口の口から「充電期間をとりたい。」という重大発表がされた。

「7年間がむしゃらに走り続けてきました。年間400本ライブやったり。1度ゆっくり休んで、歌について見つめ直してみたい。必ずパワーアップして戻って来ます。」と力強く話し、「最後にもう1曲、みんなに届けたいと思います。」という紹介で始まったのは、滝口初の作詞曲である『キラキラミライ』。

歌詞に〜悩んだりしてもそんなときもあったねとsmileで笑い話にできる日がくるはず、そのときまで キラキラきっと輝く未来 今よりも大きな光になると信じてさぁ 〜と有り今の滝口の気持ちと重なる、この曲をアコースティックギターの伴奏にしっとりと馴染むその歌声は、どこまでも真っ直ぐで決意した人の強さを感じた。

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