8月3日、山森めぐみ原作の動画配信サービスFODオリジナルホラードラマ『憑きそい』の全話先行試写会が開催され、山田真歩、円井わん、櫛田遥流、ゲストとして島田秀平、大島てる、曽根隼人監督、山口龍大朗監督／プロデューサーが登壇した。

【写真】島田秀平の「実話怪談」に会場凍てつく(11枚)

本作はイラストレーター兼占い師でもある原作者・山森めぐみが、実体験をもとにInstagramにホラー漫画を投稿するやいなや、『インスタ最恐』と話題になり書籍化され、その原作に着想を得て映像化された全9話で展開されるFODオリジナルホラードラマ。

霊感が強い主人公・山川めぐみの周りの人々に起こる心霊体験をもとに物語は進み、普段見落としがちな日常の一コマにフォーカスし、『身近な恐怖』と『リアリティ』そして『日常の怖さ』を体感できるようなドラマになっている。「全話先行試写会」では、本作品にちなみ「ホラー」な体験や撮影秘話をベースにトークセッションが繰り広げられた。

「FODオリジナルドラマ「憑きそい」公開記念！全話先行試写会」の様子(C)フジテレビジョン  画像 2/11 「FODオリジナルドラマ「憑きそい」公開記念！全話先行試写会」の様子(C)フジテレビジョン  画像 3/11
まず、曽根隼人監督からは、「短い尺でしっかり怖い仕上がりになっています。」と語られ、また山口龍大朗監督／プロデューサーからは「日常にひそんでいる恐怖を表現しました。あまりに怖いので（自身が）担当した6話まで皆さんが辿り着けるか心配です。」と語り、会場からは笑いが。

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主演の山田真歩からは、「実は日本で5本の指に入るほどの怖がりなんです。ただ、実際の現場では緊張感はあるものの、明るく楽しい撮影でした。」と語り、円井わんからは撮影現場での様子として、「第7話「審査員」の撮影時に、山口監督がすごくニコニコしているんです。逆にそれがホラーで（監督は）サイコパスなのではないかと思いました。」とのエピソードを披露し一同納得の爆笑。ところが、実はその時、山口監督は「撮影の時にヘッドホンから（そこにいない）赤ちゃんの声が聞こえてきて。本当は怖かったけど、皆には言わずにおちゃらけて誤魔化して撮影していたのです。」とまさかの真実が語られると、主演の山田からは「えー、今言わないで～」と嘆きの突っこみが。

最年少の櫛田は、「ホラー作品は初めてでしたが、皆さんが見守ってくださったので楽しくできました。現場で出てきたタコ焼きが美味しくてたくさん食べてしまいました（笑）」とほっこりエピソードで会場を温めた。

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また、トークセッションにはスペシャルゲストの島田秀平と大島てるも加わり、コワイほど当たると有名な島田の手相占いでは、霊感が強いとされる『仏眼』が主演の山田の左手をみて「しっかりあります！」と鑑定。さらに子役の櫛田に至っては、「『仏眼』と、さらに霊感パワーを裏付ける『神秘十字』の両方がありますよ！」と驚きの鑑定結果を伝えると、櫛田もびっくりした表情で苦笑い。

また、事故物件の情報提供をWEBサイト上で行っている大島からは「実は、心霊現象などが苦手で、それがWEBサイトを立ち上げた理由でもあるのです。」と「大島てる」を発行された意外な理由が語られた。

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