――浅川さんご自身のキャラクターとは真逆の役ではないかというところで、 演じる上でどのようなことを意識されましたか?
浅川:私の中でのギャルはポジティブで何かあっても前向きに捉えてくれるイメージがあったので、基本的には笑顔で「うんうんうん」って相槌を打ってずっとニコニコしているみたいなイメージで。その辺りを自分なりに意識して役を演じていました。
――そこは浅川さん自身でムータンはこういう感じだからこうしようみたいな感じをご自身で考えながら進めていたのですか?
浅川:自由で自然体だけどすごく真っすぐだなと思っていて。自由だからこそ一貫している何かを持った方がいいなと思った時に、人と話す時は真っ直ぐ相手の目を見て話していたり。
あとは話していて笑うところじゃないのに何でここで笑うの?っていうときあるじゃないですか。周りを明るく和ませる存在のような、自分の中でのムータンをイメージして演じていました。
――浅川さんのギャル像をこう体現していったみたいな感じですかね。
浅川:想像を落としていったって感じですね。
――今回朝ドラ初出演というところで、朝ドラへの印象や出演したいなという思いは浅川さん自身ありましたか?
浅川:誰しもが目標とし、誰しもが出たいと思う場所にご縁があり参加できるんだという喜びはすごくありました。朝ドラは多くの人々の注目が集まる場所だと思っていて
そこに参加できるのはとてもいい経験だし、何より朝ドラの現場を経験できるというのがすごくありがたくて色々なものを吸収したいなと思いました。
――実際に朝ドラの撮影現場を実際に体験してみて、印象的なことや吸収できたことなどありますか?
浅川:印象的だったのはカメラの台数です。その多さにびっくりしました。
朝ドラってすごくチームワークがあるじゃないですか。1年ぐらい一緒にやるから、家族みたいな関係性でみんなやっているよというのは聞いていたので、そこの信頼がないとできないことだと思うので本当にスタッフの皆様のプロ意識とチームワークをすごく感じることができました。
