2024.11.28 公開
八木勇征インタビュー命と向き合い続けた4日間で新境地…「最期の授業」UniReelで配信スタート!

『最期の授業-生き残った者だけが卒業-』(C)「日本オリジナルショートドラマ」製作委員会  画像 1/8

FANTASTICS八木勇征が主演を務める日本テレビオリジナル企画
のショートドラマ『最期の授業-生き残った者だけが卒業-』の配信が11
月26日17時、新ショートドラマアプリ「UniReel」から第1弾企画として
スタートした。
八木が演じる音楽教師・丸山武が卒業式前日に生徒たちを音楽室に
集め最期の授業の名のもとにデスゲームを仕掛けるというストーリー。
八木は教師役初挑戦となり、次世代を担う若手俳優20名が生徒役とし
て集結。堀未央奈が丸山の恋人で元担任教師役を務める。
八木が撮影を振り返り、同作への想いを語った。

【写真】『最期の授業-生き残った者だけが卒業-』の主演を務めるFANTASTICS・八木勇征(8枚)


八木勇征インタビュー命と向き合い続けた4日間で新境地…「最期の授業」UniReelで配信スタート!『最期の授業-生き残った者だけが卒業-』(C)「日本オリジナルショートドラマ」製作委員会  画像 2/8

<----> 八木勇征インタビュー命と向き合い続けた4日間で新境地…「最期の授業」UniReelで配信スタート!『最期の授業-生き残った者だけが卒業-』(C)「日本オリジナルショートドラマ」製作委員会  画像 3/8
―撮影を終えた率直な感想からお願いします。
4日間というタイトなスケジュールの中でハイボリュームな撮影をしたな
という印象です。撮影時間も長く、撮影期間中は八木勇征として普通に
生きている時間よりも丸山の人生を生きている時間の方が長かったので、
自分の時間の記憶があまりありません。その4日間だけ別世界にいたと
いいますか、夢を見てるような濃い時間を過ごしたなと感じています。
命というものに向き合い続けた4日間だったので、撮影が終わって自分
の時間を過ごしているときに、ふと「何気ない日常がいかに平和なのか」
と感じました。普通に過ごしている時間の流れがすごくゆっくりしていると
感じて、不思議な感覚になりました。


―「日本刀を持つビジュアル」や「返り血を浴びた姿で銃を構えるシー
ン」が予告編などで公開されています。丸山はどんな先生なのでしょう
か?
担任になった丸山が生徒たちに最初の挨拶をするシーンがあるのです
が、誠実だし、優しいし、思いやりもあるし、もし本当にこんな先生がいた
らすごく人気のある先生だと思います。
その丸山が憎しみを持つようになるのですが、それでも優しい部分は
残っていて、生徒たちと本音で向き合うので、やはり愛が本当に深い人な
のだなと僕は思いました。

八木勇征インタビュー命と向き合い続けた4日間で新境地…「最期の授業」UniReelで配信スタート!『最期の授業-生き残った者だけが卒業-』(C)「日本オリジナルショートドラマ」製作委員会  画像 4/8

<----> 八木勇征インタビュー命と向き合い続けた4日間で新境地…「最期の授業」UniReelで配信スタート!『最期の授業-生き残った者だけが卒業-』(C)「日本オリジナルショートドラマ」製作委員会  画像 5/8

―「狂気に堕ちた教師」を演じるにあたり、心掛けたことを教えてください。
僕は今まで共演者の方と積極的に会話をしてしっかりとコミュニケーションを取ってきました。その方独自の会話のリズム感などもあるので、空気感を掴むためにも、相手の人となりを知ることを大切にしていました。
ただ今回は、クランクインする前にプロデューサーの方や監督と話し合い、生徒役の子たちとの関係を一切断つことにしました。
4日間の撮影は地方ロケを行ったのですが、クランクアップするまではより深く役に入り込むためにカメラが回っていないときもあまり会話をしないようにしていました。
僕にとって初めての挑戦だったのですが、それがいい意味で緊張感を生み出していたと思います。あまり深く話していないからこそ初めて生まれる感覚や、素のリアクションが出ていたのではないかなと思います。
寂しかった面もあるのですが、意識してよかったなと思っています。

1ページ(全3ページ中)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします

関連記事