工藤遥:高校生の男の子5人が主にメインのお話で、登場する人たちは基本的に高校生ばかりだけど、「学園もの」というより、青春群像劇ですかね。1999年に世界が終わるというノストラダムスの大予言が学生たちに広まって話題になっていた時期、本当に世界が終わっちゃうなら、それまで自分たちの正義を貫いて楽しく駆け抜けよう!みたいな。1995年前後の雰囲気を懐かしく感じていただける作品じゃないかと思います。
Q:95というドラマの中で、スピッツの「ロビンソン」など当時の名曲が登場しますが、好きな曲はありますか?
工藤遥:90年代の曲は好きです。スピッツの「ロビンソン」は、ずっと聞いていました。この間も劇中で広瀬香美さんの「ロマンスの神様」を歌ったり、「世界が終るまでは…」が流れていたり、その辺の曲は触れてきたから……95で役作りの一環としてより聞くようになりましたけど、それ以前から聞いていたので。生まれていないのに「うわ懐かしい!」って気持ちになります。
Q:そう思うのは、やはり家族が聞いていたからでしょうか?
工藤遥:ほぼ親の英才教育みたいなものですね。BOØWYとtrf(現:TRF)がずっと流れている家だったので。父がBOØWY好き、 母はtrfが好き。もっと前で言うとSTARDUST REVUEが好きとか。親の影響を受けてきたから、逆に最近の曲とか、自分が1番音楽を聞いていたであろう2010年以降の曲が遠いかもしれないです。
Q:今ハマっているファッションや今後チャレンジしていきたいことはありますか?
工藤遥:ファッションは、変わらず古着がずっと好きで。古着屋さんを転々として、宝探しみたいに物を漁っている時間が好きです。結局ずっと古着かな。最近は年齢的にも、周りにいる人たちの装いが大人っぽくなったり、色味が落ち着いてきたりするから、少し影響されて古着×Tシャツというより、シア素材のトップスなど、素材でミックスするファッションが好きです。下北沢にも行きますし、高円寺も行くし。お仕事で地方に行った時、空き時間とか休みがあれば古着屋さんに行きます。
以前、福岡でロケがあって、ずっと博多にいた時は、古着屋さんをたくさん回りました。なかなか来られるエリアじゃないから高くても買ってしまいます。1着しかないし、古着は出会いだと思っているから。ずっと欲しかった色も形もドンピシャなジーパンを見つけた時、もうこれは買うしかないと。でもやはりお値段が可愛くなくて、すごく悩んで試着して「もうちょっと考えます!」とお店の人に伝え……、ラーメンを食べて冷静になったところで、ラーメン屋さんで買う決意をして買ったみたいな。そういうことがあるぐらい、地方での古着との出会いはお財布の紐が緩くなりがちですね。