2024.06.04 公開
工藤遥、ドラマ・95(キュウゴー )でコギャル役を演じて90年代の音楽シーンを語る!「スピッツの『ロビンソン』は、ずっと聞いていました。」

工藤遥(※提供画像)  画像 1/5

Q:90年代の当時、何歳ぐらいでしたか?

工藤遥:私は1999年生まれなので「95」の1995年は生まれていなく、正直当時のことは分からないんです。

Q:自分が生まれてない世界を演じるということで、役柄も「コギャル」。どういう気持ちで演じましたか?

工藤遥:私がこれまで演じた役は、ギャルやヤンキーなどの役も多いので、不安感はありませんでした。だけどちょっと傷んだ役というか。「ギャルっぽい役」と言われますけど、95年だからわかりやすく「コギャル」の名称があって。「コギャル役です」と聞いた時に「コギャルって塩梅が難しいなあ」という悩みはありました。どうやったら「(こういうコギャルが)いるいる!」って当時を知っている方々に思ってもらえるかの役作りは難しかったです。

Q:制服を着ている「コギャル」の自分自身を見ていかがですか?

工藤遥:すごく「いる」というか。SNSで感想を見ても「っぽい!」と言ってくれる人がいるので良かったなと思います。高校生の役ですけど、当時はみんなタバコ吸っていたと
聞いて、役で医療用のタバコを吸うとか。あとはキレイに見せよう、女性として可愛く映ろうという意識よりも、言い方が難しいのですが、女性として男性より1歩下がるスタンスではなく、対等に遊んだり、張り合ったり、声を上げたりして、今よりもっと強い女性像で撮影には挑みました。それが画面に映っていてよかったなと思います。

Q:アイドルという活動はギャルと正反対ですが、ギャルに対して憧れはありましたか?

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