2021.12.19 公開
吉川晃司、ドラマ『DCU』第1話で盟友・阿部寛と共演

日曜劇場『DCU』より (C)TBS  画像 1/3

TBSで1月16日からスタートする日曜劇場DCU』。

水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマで、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリーだ。「DCU」は、Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)の略称で、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。彼らの使命は、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し事件を解決すること。『水中未解決事件を解明すること』が彼らのミッションだ。四方を海に囲まれ河川や湖、人工の水場も多い日本では遺体を水中に投棄・隠ぺいするなどの事件が数多く発生しているが、地上の事件に比べ解決率は低い。それは解決には多くの危険や困難を伴うからだという。もし水中事件や水難事故に特化した世界レベルの精鋭スキューバダイバー捜査官が存在したら?
そうなれば、水中事件捜査の進捗と国内の治安を飛躍的に向上させ、日本の将来に明るい光を灯す強力な組織になるだろう。


このたび、『DCU』第1話のあるシーンの収録が行われ、海上保安庁のダイバー・成合淳(なりあい・あつし)役で吉川晃司が参加した。成合は15年前に新名(阿部寛)とバディを組み、海上での事件捜査はもちろん、潜水救助や石油流出などの海上事故に対応する機動防除など、あらゆる現場で活躍していたエースダイバー。2人の活躍で解決した事件・事故も多く、新名とは盟友と言える存在だった。しかし、ある事故の調査中に不慮の爆発に巻き込まれて殉職してしまう。成合の殉職は、新名や妹の隆子(中村アン)、そして瀬能(横浜流星)の人生に様々な影響を及ぼし、紆余曲折を経て「DCU」という組織の設立にもつながっていく。

吉川晃司、ドラマ『DCU』第1話で盟友・阿部寛と共演日曜劇場『DCU』より (C)TBS  画像 2/3 吉川晃司、ドラマ『DCU』第1話で盟友・阿部寛と共演日曜劇場『DCU』より (C)TBS  画像 3/3



吉川は阿部が主演した日曜劇場 『下町ロケット』(2015年、2018年)に帝国重工の宇宙航空部部長/宇宙企画推進グループ部長・財前道生役で出演。阿部演じる主人公・佃航平とは立場を超えて様々な苦楽を共にしたまさに盟友だった。同じ日曜劇場という枠で阿部との盟友関係が再び築かれる。そして、水球で鍛えた吉川の泳ぎにも注目だ。

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