2021.11.01 公開
【アバランチ】高橋メアリージュン、撮影現場での綾野剛の姿に「刺激を受けますね」

高橋メアリージュン (C)カンテレ  画像 1/7

綾野剛主演の月10ドラマアバランチ』(カンテレ・フジテレビ系、毎週月曜午後10時)の第3話が11月1日(月)に放送される。

第1話では大規模都市開発プロジェクトのリーダーの誘拐事件に端を発した大物実業家・六車泰次郎(板尾創路)の悪事を、第2話では牧原の姉・夏川洋子(中島亜梨沙)の不審死事件をきっかけに外務副大臣・黒田正治(嶋田久作)による開発途上国支援金30億円の不正流用を白日の下にさらしたアバランチ。いずれも内閣官房副長官・大山健吾(渡部篤郎)を追い込むための作戦だったが、今回はリナの過去に大きく関係する作戦が描かれる。

これまで羽生と双璧を成すアバランチの武闘派・リナを演じてきた高橋。豪快なハイキックをはじめ、抜群の身体能力を活かしたアクションシーンが話題を呼んでいる彼女に、撮影現場の様子やこのドラマの見どころについて聞いた。

【アバランチ】高橋メアリージュン、撮影現場での綾野剛の姿に「刺激を受けますね」「アバランチ」第3話場面カット (C)カンテレ  画像 2/7 【アバランチ】高橋メアリージュン、撮影現場での綾野剛の姿に「刺激を受けますね」「アバランチ」第3話場面カット (C)カンテレ  画像 3/7 【アバランチ】高橋メアリージュン、撮影現場での綾野剛の姿に「刺激を受けますね」「アバランチ」第3話場面カット (C)カンテレ  画像 4/7 【アバランチ】高橋メアリージュン、撮影現場での綾野剛の姿に「刺激を受けますね」「アバランチ」第3話場面カット (C)カンテレ  画像 5/7 【アバランチ】高橋メアリージュン、撮影現場での綾野剛の姿に「刺激を受けますね」「アバランチ」第3話場面カット (C)カンテレ  画像 6/7 【アバランチ】高橋メアリージュン、撮影現場での綾野剛の姿に「刺激を受けますね」「アバランチ」第3話場面カット (C)カンテレ  画像 7/7


撮影現場について、「リナ的にはハードなシーンの撮影が続いていますけど、メアリー的には楽しいですね」と笑顔で語る高橋は、「特に綾野さんは常に今出来るベストを探っていて、刺激を受けますね」と、良い作品作りを追求する座長・綾野についても語った。初回放送前に行われた取材会で綾野剛から絶賛され、視聴者からも大きな反響があったアクションシーンについては、「ずっとガッツリとアクションをやりたいという願望があったので、今回すごくうれしかったです」と心境を明かした上で、「ハイキックがそれほど褒められると思っていませんでした」と反響に驚いた様子。さらに、これまで数多くのアクションシーンを演じてきた綾野と福士との共演ということで、「緊張感もありますし満足に思えることはないですね。2人をうならせるようなアクションを出来るようになるために、もっと頑張らなきゃと思っています」と意欲を語った。

これまで一話ごとに、大山に近い要人の悪事を暴く姿が描かれてきた本作について、高橋自身は一話完結の勧善懲悪ドラマとしては捉えていない様子。「アバランチはダークヒーローに見えるけど、それぞれの正義を信じたすごくピュアな人たちの集まりだと思います。“なぜみんなアバランチに参加したのか?”“この日本にアバランチが出来た背景とは?”という、正義がテーマの人間ドラマとしても楽しんでいただけたら」と視聴者に呼びかけた。

「1・2話とクールで強い印象を与えていましたが、第3話は初めて弱い部分も含めた感情をさらけ出します」と11月1日(月)放送の第3話について語る高橋。難攻不落の高級会員制サロンに隠された政財界の裏資料を巡って繰り広げられる、人間ドラマに注目だ。


高橋メアリージュン・コメント】
Q.ここまでの撮影を振り返っていかがですか?
リナ的にはハードなシーンの撮影が続いていますけど、メアリー的には楽しいですね。クリエイティブに対して妥協しない姿勢が、すごく良い現場だなと思います。特に綾野さんは常に今出来るベストを探っていて、刺激を受けますね。


Q.リナというキャラクターについてはどんな風に捉えていますか?
言葉数は少ないけれど、本当に奥深い女性だと思います。1・2話とクールで強い印象を与えていましたが、第3話は初めて弱い部分も含めた感情をさらけ出します。
最初に藤井監督とそういった人物像について共有していたので、あまりしゃべらない分、リアクションや目のお芝居で表現できたらと思っていました。ですから、クールなリナ像を崩さないために、現場でみんなが楽しそうにアドリブをしていても乗らないように我慢し続けました(笑)


Q.アクションシーンも話題になっていますが、ご自身としては反響をどう感じていますか?
ずっとガッツリとアクションをやりたいという願望があったので、今回すごくうれしかったです。6年ほど前からキックボクシングを習い始めていて、この作品のオファーをいただいてからはほぼ毎日通っています。でも、ハイキックがそれほど褒められると思っていませんでした。ジムで基礎をすごく教えていただいていたのと、義理の弟(妹・高橋ユウの夫でK-1ファイターの卜部弘嵩)の影響で、生の格闘技はたくさん見ていたので、難しいですけどそこからイメージしながら取り組んでいます。でも、私のなかではもっともっと頑張りたいんです。完璧なアクションを見せる綾野さんや、今回はそういったシーンはないですけど、すごくアクションが得意な福士さんが見ている前ですので、緊張感もありますし満足に思えることはないですね。2人をうならせるようなアクションを出来るようになるために、もっと頑張らなきゃと思っています。


Q.高橋さんが思う作品全体の見どころについて教えてください。
一つの事件、行動、発言に対するみんなのリアクションに個性が表れているように、アバランチはダークヒーローに見えるけど、それぞれの正義を信じたすごくピュアな人たちの集まりだと思います。ですから、このドラマを、毎話悪を懲らしめる事件モノとしてではなく、“なぜみんなアバランチに参加したのか?”“この日本にアバランチが出来た背景とは?”という、正義がテーマの人間ドラマとして楽しんでいただけたらと思いますし、目が離せない展開が続きますので楽しみにしていてください。

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