2021.09.07 公開
中川翔子、前野朋哉ら新キャスト8人が発表 ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』10月スタート

写真上左から、笠原秀幸、前野朋哉、中川翔子、小林涼子。 写真下左から、森永悠希、岡田圭右、木野花、長見玲亜。(C)TBS  画像 1/1

TBSでは、10月期の火曜ドラマ枠(毎週火曜よる10時)で『婚姻届に判を捺しただけですが』を放送する。本作は、偽装結婚をテーマにした『不意キュン♡』必至のラブコメディ。TBSの火曜ドラマで初ヒロインを務める清野菜名と相手役の坂口健太郎、そして倉科カナ、高杉真宙、深川麻衣、田辺誠一に続くさらなるキャストがこのたび決定した。

彼氏はいないけど、一緒に飲んでくれる友達はいる。そして、仕事はやりがいがあって、めちゃくちゃ楽しい! そんな独身を謳歌している27歳の大加戸明葉(おおかど・あきは)。とある理由から『既婚者』
の肩書きを手に入れるため、30分前に出会ったばかりの明葉に偽装結婚を申し込む、広告代理店勤務の30歳サラリーマン・百瀬柊(ももせ・しゅう)。偽装結婚に踏み切った2人を取り巻く、新たな8人の追加キャストを発表する。

堅物の柊とは見た目も中身も正反対の柊の兄・百瀬旭(ももせ・あさひ)役に前野朋哉。コミカルな演技から狂気的な癖のある役までマルチにこなし、さらに映画監督としても活躍する前野。今年1月に放送された『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』にも出演するなど、確かな演技力で名バイプレーヤーとして活躍している。本作で、倉科カナ演じる美人妻・美晴と『仲良し夫婦』をどのように演じていくのか注目だ。

「森田デザイン」に勤務する明葉の先輩デザイナー・小杉深雪(こすぎ・みゆき)役には中川翔子。中川といえば、バラエティ番組で見せる顔とは一変する演技力の高さに定評がある。2017年に出演した火曜ドラマ『あなたのことはそれほど』では『距離感ゼロのママ友』を怪演し、そのホラー過ぎる演技が話題になった。本作では、婚活が趣味で女子力も高く、思ったことははっきりと言うサバサバ女子を演じる。これまでとは違う、新たな中川ワールドの誕生に期待していただきたい。

同じく明葉の同僚で、先輩デザイナーの坂原証(さかはら・あかし)を演じるのは笠原秀幸。笠原がTBS系列の連続ドラマにレギュラー出演するのは、2013に放送された『タンクトップファイター』(MBS)以来、実に8年振りとなる。本作で演じる坂原は、デザイナーとしてはベテラン、社内のエースで自称『モテ男』だが、彼女いない歴3年。ハンバーグ巡りを趣味にしているという興味深い役どころだが、笠原自身も俳優界きってのハンバーグマニアである。

さらに、明葉の先輩デザイナー・藤井ひかり(ふじい・ひかり)を小林涼子が演じる。小林は映画やドラマ、CMに舞台とジャンルを問わずマルチに活躍中。今回は2008年に金曜ドラマ『魔王』でヒロインを演じ注目を浴びて以来、実に13年振りにTBSドラマにレギュラー出演する。本作で演じるひかりは、イラストが得意で、2.5次元俳優にハマっておりイベント遠征は当たり前。リアルの恋に煩わしさを感じるおひとり様気質なオタク女子を、小林がどう演じるのか注目だ。

大手広告代理店「秀伝堂」に勤める営業マンで百瀬の部下・井上陸(いのうえ・りく)役には森永悠希。TBSドラマには、これまで『往復書簡〜十五年後の補習』(2016年)などの単発ドラマへの出演やゲストとしての出演はあったものの、連続ドラマへのレギュラー出演は本作が初となる。本作で森永が演じる井上は、向上心が高く機転が利くタイプで、上司に可愛がられる理想の部下。その高い演技力で知られる実力派俳優の森永が演じる年下男子に注目だ。

明葉の同僚で、入社1年目の新人デザイナー・田村彩乃(たむら・あやの)を演じるのは、現在19歳で芸歴4年目のフレッシュな若手女優・長見玲亜。その大人っぽい容姿で、『オトナ高校』(2017年・EX)ではわずか15歳でスーツを着こなして銀行員役を演じ話題になった。そんな長見が今作で演じるのは、23歳の『ザ・いまどき女子』。流行に敏感な帰国子女を長見がどう演じるのか関心が集まる。

百瀬の上司で勤続25年のベテラン営業マン・舛田康弘(ますだ・やすひろ)を演じるのは、お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右。お笑い芸人としてバラエティ番組で活躍しながら、情報番組のコメンテーターやクイズ番組の司会を務めるなどマルチに活躍している岡田だが、TBSでのドラマ出演は、2016年の月曜ゴールデン『浅見光彦シリーズ』以来、5年半振りとなる。岡田が本作で演じる舛田は、ビジネスプロデュース局の部長で、日和見主義だがやり手の営業マン。「森⽥デザイン」社長の森⽥聡(田辺誠一)とは元同僚だ。大阪出身でコテコテの関⻄弁でツッコむ役どころにも注目していただきたい。

明葉の祖母・大加戸初恵(おおかど・はつえ)を演じるのは木野花。2019年放送の日曜劇場『グランメゾン東京』など、これまで数多くのTBSドラマに出演してきた木野。名脇役として活躍し、2018年には映画「愛しのアイリーン」で第92回キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞を受賞している。清野とは本作が初共演となるが、坂口とは映画「娚の一生」(2015年)で共演。本作では、小料理屋「はつや」を営みながら、明葉を両親に代わり育てた優しい祖母を演じる。

 

前野朋哉コメント>
原作ファンの皆様すみません!
このたび、百瀬旭役をやらせていただきます。
原作の旭とは、髪の長さや色などが異なりますが、これはこれで、これとして、
新鮮に楽しんでもらえたらうれしいです。
僕は思い切り楽しませていただきます!
ドラマ婚姻届に判を捺しただけですが』を、よろしくお願いします!

 

中川翔子コメント>
プロデューサーの方が、舞台で私の演技を見て指名してくれたと聞いて、本当にうれしかったです。
今回の役は、普段の私とは全く違う“イケてる女子”なので、メイクやネイルなど研究して、“イケてる女子”を演じられるように頑張ります!

 

笠原秀幸コメント>
今回、坂原証役で出演させていただくことになりました。原作にはないオリジナルのキャラクターで、空気が読めない、読むつもりもなさそうな男です!
魅力的なキャストの皆さんときゃいきゃいと交わり、この作品の楽しい風になれたらと思っています。
皆さまに楽しんでいただけるよう、ベストを尽くして頑張ります!

 

岡田圭右コメント>
ドラマといえば、私の人生にとって外せないのが、
『3年B組金八先生』。そのTBSドラマに出演できるのは夢のようです。
しかし、喜んでいるだけではいけない!
ますだおかだとして漫才生活28年。
センターマイクで育った私が演技に挑戦します!
どうなることやら乞うご期待!! ワォ!!

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