明葉の同僚で、入社1年目の新人デザイナー・田村彩乃(たむら・あやの)を演じるのは、現在19歳で芸歴4年目のフレッシュな若手女優・長見玲亜。その大人っぽい容姿で、『オトナ高校』(2017年・EX)ではわずか15歳でスーツを着こなして銀行員役を演じ話題になった。そんな長見が今作で演じるのは、23歳の『ザ・いまどき女子』。流行に敏感な帰国子女を長見がどう演じるのか関心が集まる。
百瀬の上司で勤続25年のベテラン営業マン・舛田康弘(ますだ・やすひろ)を演じるのは、お笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右。お笑い芸人としてバラエティ番組で活躍しながら、情報番組のコメンテーターやクイズ番組の司会を務めるなどマルチに活躍している岡田だが、TBSでのドラマ出演は、2016年の月曜ゴールデン『浅見光彦シリーズ』以来、5年半振りとなる。岡田が本作で演じる舛田は、ビジネスプロデュース局の部長で、日和見主義だがやり手の営業マン。「森⽥デザイン」社長の森⽥聡(田辺誠一)とは元同僚だ。大阪出身でコテコテの関⻄弁でツッコむ役どころにも注目していただきたい。
明葉の祖母・大加戸初恵(おおかど・はつえ)を演じるのは木野花。2019年放送の日曜劇場『グランメゾン東京』など、これまで数多くのTBSドラマに出演してきた木野。名脇役として活躍し、2018年には映画「愛しのアイリーン」で第92回キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞を受賞している。清野とは本作が初共演となるが、坂口とは映画「娚の一生」(2015年)で共演。本作では、小料理屋「はつや」を営みながら、明葉を両親に代わり育てた優しい祖母を演じる。
<前野朋哉コメント>
原作ファンの皆様すみません!
このたび、百瀬旭役をやらせていただきます。
原作の旭とは、髪の長さや色などが異なりますが、これはこれで、これとして、
新鮮に楽しんでもらえたらうれしいです。
僕は思い切り楽しませていただきます!
ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』を、よろしくお願いします!
<中川翔子コメント>
プロデューサーの方が、舞台で私の演技を見て指名してくれたと聞いて、本当にうれしかったです。
今回の役は、普段の私とは全く違う“イケてる女子”なので、メイクやネイルなど研究して、“イケてる女子”を演じられるように頑張ります!