2021.08.02 公開
日本舞踊家で女優の藤間爽子、ドラマ「ボイス2」での迫真の演技が話題!

藤間爽子(※提供写真)  画像 1/3

女優で日本舞踊家としても活躍する藤間爽子(ふじま さわこ/26)が、緊急指令室ECUの新人・小松知里役で出演している日本テレビ7月期土曜ドラマ『ボイスⅡ 110緊急指令室』の第4話が昨夜放送された。

本作は2019年7月期に放送された「ボイス 110緊急指令室」の第二弾で、緊急指令室「ECU」を舞台に、唐沢寿明演じる敏腕刑事・樋口彰吾と真木よう子が演じるボイスプロファイラー・橘ひかりが、「声」を手掛かりにさまざまな事件に立ち向かうタイムリミットサスペンス。

第3話の放送で、仕事帰りを付け狙っていた元恋人の前薗に殴られて気を失い、車で屋敷に誘拐されてしまった知里。第4話では、何者かによって刺された前薗が屋敷で襲われる現場を目撃した知里が、怪我を負いながらも警官として追跡に加わり、樋口や透、ECUの仲間たちと共に事件解決に挑む。

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過去にも交際相手に対してデートDVを繰り返していた前薗。かつてその被害を受けていた元交際相手の女性たちが、殺害を共謀して前薗と知里の後をつけ、犯行に及んだことが判明した。
逮捕された女性が取り調べを受ける中で、話し方の違和感と供述の矛盾に気づく樋口と橘。そこへ知里が、前薗の趣味であるフィギュアに過去の交際相手の情報が示されていると気づき、樋口たちは前薗が治療を受けている病院に急行。前薗のDVにより娘を失い、復讐を試みた共犯の看護師が、樋口達に追い詰められ屋上から飛び降りようとする場面では、知里が自身も前薗に苦しめられた経験から、被害者がこれからの人生とどう向き合うべきかを切に訴えて犯人を説得、逮捕に成功した。

前薗に暴行を受け、過去のトラウマに苦しめられながらも、警官としての正義感を新たに立ち向かう知里の逞しい行動や、警官としての活躍が印象的だった第4話。
SNS上では、「大活躍やな。」「観ていてゾクゾクしました。」「一皮むけたね知里ちゃん!!」などと、藤間爽子の迫真の演技に様々な反響が寄せられた。

本作が地上波連続ドラマ初レギュラー出演となる藤間爽子ですが、劇団阿佐ヶ谷スパイダースに所属する女優として数々の舞台に出演し、今年3月に公演の「いとしの儚」ではヒロインの儚を演じるなどその透明感と存在感ですでに注目を集めつつある。
また日本舞踊家としては、幼少の頃から祖母である初世家元藤間紫に師事し、今年2月には26歳の若さで三代目藤間紫を襲名、紫派藤間流の家元になった。

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「ボイス2」出演にあたり、「(本作は)ハラハラドキドキのサスペンスとしての魅力ももちろんあるが、犯人たちが抱える過去に受けた傷や悲しみが描かれており、そういった部分では、犯人に対しても人間らしさを感じることができる。」と、小松知里役ならではの視点で、作品の注目ポイントを語っていた。
今後もストーリーが進むにつれ、知里はどのような活躍を見せるのか?ぜひ注目してほしい。

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