2021.05.12 公開
中条あやみ、研修医役で『TOKYO MER~走る緊急救命室~』で日曜劇場初出演

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』に出演する中条あやみ (C)TBS  画像 1/1

TBSでは7月期の日曜劇場枠で、鈴木亮平主演の本格救命医療ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』を放送する。


新型コロナウイルス感染症の蔓延に際し、この未知なるウイルスから重篤患者を救おうと、命の危険を冒しても敢然と立ち向った医療従事者の姿は、多くの人々の心を打ち、胸を熱くさせた。鈴木が演じる本作の主人公・喜多見幸太(きたみ・こうた)も、大事故や事件に巻き込まれ命の危機に瀕する患者を救うため、危険を顧みず現場に飛び込んでいく勇猛果敢な救命救急医である。


物語の舞台となるのは、都知事の号令で新設された「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチーム。“MER”とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車輌(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す。そして“一人も死者を出さないこと”が、彼らに課されたミッションである。


主人公の「TOKYO MER」チーフドクター・喜多見幸太役を務めるのは鈴木亮平。また、医師でありながら厚生労働省の官僚でもあり、喜多見と対立する音羽尚役で賀来賢人の出演が決定している。そしてこのたび、MERチームのメンバー・弦巻比奈(つるまき・ひな)役で、中条あやみの出演が決定した。


中条が演じる比奈は、循環器外科の研修中でありながら、MERチームを兼務するよう命じられた研修医。心臓外科医を目指す彼女は「万全の医療体制のもとで患者とじっくり向き合う」ことが医師の仕事だと信じており、瞬間的な判断ばかりが求められる救命救急にモチベーションを見出せない。さらに、命を救うためとはいえ危険を顧みず現場でオペを強行する喜多見のやり方に反発する。だが、喜多見の凄まじいまでのオペ技術や素早い決断力、そして患者のために自らの命を懸けて事故現場に飛び込んでいく姿勢を目の当たりにし、次第に心が揺らいでいく。新人研修医である比奈の目線を通して、命に向き合う医療従事者の強烈な使命感を描いていく。

中条は今作で日曜劇場に初出演。また、主演の鈴木とは女優デビュー作の『黒の女教師』(2012年)以来、約9年ぶりの共演となる。
自らを危険にさらしながらも命の危機に立ち向かっていく医師たちの重厚な人間ドラマ、スケールの大きな緊迫の救命シーンと共に、中条演じる研修医・比奈が救命救急の最前線で葛藤し、医師としての矜持を学んでいく姿にも注目してほしい。


中条あやみコメント>
初めて日曜劇場に出演できる喜びを噛みしめつつも、これから闘いが始まるんだなと実感しています。これまでにも研修医役を演じたことはありましたが、本格的な医療ドラマは今回が初めてです。救命救急の医療指導も受けさせていただきましたが、難しい医療用語や器具の使い方など覚えることが多く、共演者の方々においていかれないか不安もありました。でも、練習を重ね、みんなで力を合わせて作品を作っていくんだと思うと、もっと頑張りたいというパワーが湧いてきます。
一人一人の命を救いたいという医療従事者の方々の熱い思いを大切に、素敵で熱いドラマを皆様にお届けできればと思います。

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