厳寒真っ只中の1月29日、JR両国駅の幻(まぼろし)と呼ばれる3番線ホームで冬の恒例イベント「おでんで熱燗ステーション」が開催された。幻と呼ばれている理由は、かつて3番線ホームは房総方面に向かう列車が発着されていたが、現在は基本閉鎖されており、臨時列車や団体列車の発着、およびイベントスペースとして活用されているからだ。
同イベントのために、「日本酒は温めておいしい」ことを伝える「全国熱燗コンテスト」の2025年度入賞酒10蔵が全国から集結。参加者は、持ち帰りOKのおちょこを受け取り、試飲券(10枚つづり)を使い、いまもっとも人気のさまざまな酒蔵の熱燗を飲み比べすることができる。お目当ての熱燗を絞り込み、試飲した中でいちばん旨かった熱燗をおかわりし続ける呑んべえ上級者もいた。
フードは、協賛メーカーの紀文食品から「おでん一人前」と「チーちく」が提供され、袋ごと湯煎されているおでんは、熱々が食べられると好評。駅のホームという屋外のロケーションもあり、おいしい熱燗が身体を優しく温めてくれた。60分入れ替え制で、2月1日までの4日間で20回開催。残念ながらチケット(前売り3500円、コタツの枡席2万円/4名様)は、すべてSOLD OUT。
両国駅/高輪ゲートウェイ駅(※提供画像) 画像 2/5
ご興味がある方は、主催の全国熱燗コンテストのサイトをチェックして、来年の参加をぜひ狙ってほしい。筆者から来年度開催時の要望としては、一合のとっくり(チケット4枚)を用意すれば、熱燗の熱さがキープでき、複数人での参加者は喜ぶはず。また、人気の枡席(コタツ席)の増設も求めたいところだ。
JR山手線の高輪ゲートウェイ駅では、昨年4月〜7月に実施され、全11回の開催で約3000人が来場した人気企画「EKINAKA FRIDAY」が、「EKINAKA DJ-WINTER 26」として復活する。DJ KAORI(2月6日)やSHINICHI OSAWA(2月7日)など人気DJが、2月5日から11日までの一週間にわたり、連夜登場する。
「EKINAKA DJ-WINTER 26」(※提供画像) 画像 4/5
同イベントの最大の魅力は、電車が真下を駆け抜けるシーンを眺めながら、お酒片手にDJによる音楽を楽しむことができる唯一無二のロケーションだ。ここでしか味わえない非日常空間は、テンションが爆上がりするに違いない。20時30分から22時30分までの実施で、入場は無料(混雑時は入場制限あり)。場所は、高輪ゲートウェイ駅南改札を一度出て、外階段で3階テラスへ。
同期間中、駅隣接の「TAKANAWA GATEWAY CITY」のGateway Park(2F改札階)にて、初開催となるプロジェクトマッピングイベントを18時から20時30分まで実施。光と音、噴水演出が連動する、いまだかつてない立体的で没入感のある演出は必見だ。DJイベント前、少し早めに足を運んでみるのもありだろう。


