2025.01.10 公開
大分県の由布院温泉といえば、国内有数の源泉数と湧出量を誇る温泉地。多数ある温泉宿の中でも注目を集めているのが「棚田暦で憩う宿」をコンセプトにした界 由布院だ。JR由布院駅から車で約10分、大分空港からも車で約60分とアクセスの良さが魅力で、由布岳の雄大な風景に包まれたこの宿は、仕事と休暇を両立する「ワーケーション」の場としても最適。温泉の癒しと棚田の原風景を感じながら、仕事とリフレッシュの両立を楽しめる、界 由布院での一泊二日のワーケーションプランと、その魅力を紹介する。
【写真】温泉と棚田風景に癒される九州のワーケーション体験が楽しめる界 由布院(10枚)
由布岳の麓に広がる界 由布院の敷地は、かつて棚田が広がっていた土地。その原風景を宿の中心に再現し、滞在者に由布院の自然美を感じさせる設計がなされている。客室は全45室あり、その全てが「蛍かごの間」というご当地部屋仕様だ。ここでは、大分県の伝統工芸である竹細工を用いた螺旋状の「蛍かご」から着想を得た照明が、柔らかな光を放つ。さらに、地元の素材をふんだんに使用したベッドボードやソファが、和の落ち着いた空間を作り上げている。
ワーケーションで重視されるのは、仕事に集中できる環境とリラックスのバランス。界 由布院では、畳を用いた客室内でゆったりとした気持ちで作業に集中できる。自然素材を活かしたインテリアでまとめられた心地よい空間は、都心では得られない穏やかな時間の流れが感じられる。
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