東京屈指の大人のための出会いの場として人気が定着した 有楽町・新橋を結ぶJR高架下の銀座コリドー街。お気に入りの店をハシゴして楽しむ人が多い。しかし意外にも締めの店を決めている人は少なく、最後に多くの人たちが集まれる大きさがあって、心地よい溜まり場的なスポットは残念ながら皆無だ。
【写真】銀座裏コリドーにオープンする「NIGHT CLUB PLUM」(4枚)
そこでひとつの疑問が浮かぶ。銀座には世界基準の良質な巨大クラブが複数あるにもかかわらず、銀座コリドー街に集まる人たち(コリドーピープル)、通称コリピは、ほとんどクラブには行かない。どちらも出会いの場であるにもかかわらずだ。それはなぜか? それはクラブが、皆にとってまだまだ特別な場所でしかならないからである。まず行くこと自体に心構えが必要で、ヘアメイクに時間をかけて、お洒落をして、この日のために購入した新しい洋服で着飾る人もいるほどだ。さらに入場するのに長時間並んで、席やVIPスペースをリザーブするためにシャンパンを何本も開けて、大金を支払う。もはやこれは、コリピたちが求めているハコではないのかもしれない。
ならばそんなコリピたちがもっと気楽に、またワークスーツやワークウェア姿でも気軽に立ち寄れるハコを作ろうと、クラブを愛する人たちにはもちろん、普段、クラブと縁遠い人たちも飲食店に入るような感覚の《普段使いできるナイトクラブ》をコンセプトにした『NIGHT CLUB PLUM」(ナイトクラブプラム)』が、2024年8月29日(木曜日)、裏コリこと銀座裏コリドーにオープンする。一階・地下一階の2フロアに、テラス席を併設。全ての面積で300㎡を誇る。
地下一階は、天井高7mあり、LEDビジョンと大型ビジョンを張り巡らしたダンスフロア。流行るクラブの鉄則である回遊性を追求し、DJブース真後に、ブリッジを作ることで見事に実現した。最新音響と照明も導入。VIP席5シート(5名席~7名席)もあり。
「NIGHT CLUB PLUM」地下一階・天井高7mLEDビジョンと大型ビジョンを張り巡らしたダンスフロア(※提供画像) 画像 2/4
一階は、緑に囲まれた居心地の良さの中にスタイリッシュさが共有するBARスペース。イメージは、中央アメリカにあるコスタリカ サンタ・テレサからインスパイアされている。ダンスフロアを見下ろせるガラス張り個室VVIP席2シート(最大15人収容)も設置。さらにクールダウンに最適なテラス席「Nature Terrace 」も併設した。
「NIGHT CLUB PLUM」一階・緑に囲まれた居心地の良さの中にスタイリッシュさが共有するBARスペース(※提供画像) 画像 3/4


