2024.01.16 公開

江戸時代に栄えた茶の湯文化より、三代茶処のひとつとして亭主が語るユニークな茶道の歴史に耳を傾ければ、
穏やかな時間の流れを味わえるだろう。
地酒に興味がある方なら、島根の地酒を味わう「日本酒BAR」で個性的な日本酒を飲み比べするのもいい。
日本酒に詳しいスタッフが選りすぐりの地酒を紹介してくれる。
たくさん並ぶお猪口とともに自由に選べる日本酒3種とおつまみのセットで
1,000円〜というお手頃な金額であるのもありがたい。
そんな島根の地酒に興味がある方は、「佐香錦(さかにしき)」を試してみると
島根の地酒を口の中で実感できるかと思われる。
そして旅の醍醐味といえば、地域に根付いた食。
のどぐろやシジミ、松葉蟹など山陰の海が育む食材を一流の料理人が手がける贅沢な夕食を堪能できるほか、
蟹漁解禁期間である11〜3月は活蟹を味わう会席料理「タグ付き活松葉蟹づくし会席」を選ぶこともできる。
メインの蒸し蟹「活松葉蟹の杉板奉書蒸し」は、江戸時代にゆかりのある郷土料理の調理技法を使った一品。
次々に出てくる蟹料理と合わせていただきたい日本酒のペアリングコースなど、
蟹の旨みを最大限に引き立てる食べ合わせが楽しめるのも魅力だ。
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