2024.07.22 公開
【インタビュー】少女歌劇団ミモザーヌ、夏公演『ジャングル・レビュー〜Living〜』へ向けて語る 「人間として生きることと、動物として生きることの違いを考えさせられました。」

少女歌劇団ミモザーヌ(C)WWSチャンネル  画像 1/3

いわむらゆきね 今回のミュージックバラエティーショウでは、ジャズ・ポップス・昭和歌謡・フラメンコ・詩吟を、カバー曲を織り交ぜながら披露します。10代の女の子たちが詩吟を披露する機会はなかなか無いと思うけど。そういう姿を見せていくのも「少女歌劇団ミモザーヌ」ならではだと感じています。


──良ければ、それぞれ第二幕への見どころも語っていただけますか。

すずきゆい わたしは二十歳を迎えたので、今回の舞台を最後に卒団になります。今回、一期生の最初の舞台で披露した『Welcome! Sing Sing Sing』という楽曲を、当時の衣装姿で一期生たちと一緒に披露します。しかも楽曲の構成を、一期生みんなに任せていただきました。わたしはずっとダンスを習ってきましたし、ダンスを魅力や得意にもしてきました。それもあって、一期生のみんなが「ゆいのダンスの魅力をみんなに伝えよう」と言ってくれて、わたしのダンスが輝くような構成を考えてくれました。それが、すごく嬉しくて。この曲でのわたしのダンスにも注目してください。

【インタビュー】少女歌劇団ミモザーヌ、夏公演『ジャングル・レビュー〜Living〜』へ向けて語る 「人間として生きることと、動物として生きることの違いを考えさせられました。」少女歌劇団ミモザーヌ(C)WWSチャンネル  画像 3/3
──「少女歌劇団ミモザーヌ」では、20歳を迎えたら卒団になります。卒団を迎える今の心境も聞かせてください。

すずきゆい 正直、めちゃめちゃ寂しいですよ。わたし、毎週末ごとに静岡から通いながら、みんなと切磋琢磨する日々を送ってきました。長期の休み期間は、みんなで合宿もするなど、学校の友達よりも濃い。なんなら家族にも話せないことをメンバーになら話せるくらい、本当にかけがえのない存在です。わたしにとっては本当に大切な居場所だから、その場所が無くなることに不安も寂しさもあります。でも、みんなからの愛をすごく感じる中で卒団出来るのも、本当に幸せなことだとも感じています。「少女歌劇団ミモザーヌ」での活動は、わたしの人生において絶対に失くしてはないならい大切な宝物です。そのために最後までしっかりやりきりたいです。

 

さかもとりるは 第二幕は、わたしがこれまで学んできたものをすべて出し切れる場になると思っています。ずっと学んできた日本舞踊を披露しますし、フラメンコを踊ったり、一人で舞台に立って歌うことも、わたしの中では初挑戦になります。緊張もしますけど、これまでに学び、培った経験をすべてお見せできるのが楽しみです。

4ページ(全6ページ中)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします

関連記事