2023.08.28 公開

ONE Nʼ ONLY、初めてのファンクラブツアー(写真:小坂茂雄、牧野孝彦)  画像 1/5

 

ここからはONE N’ ONLYの真骨頂をブチ上げるゾーンへ。

サイレンの音が鳴り響くと、彼らのアグレッシブでワイルドなイメージを決定づけたシングル曲「Category」に「Dark Knight」を連続投下し、そこにダンスとラップ、ボーカルが太いビートの上で火花を散らす「YOUNG BLOOD」を間髪いれず繰り出していく。

曲中で放たれる『Uno, dos, tres, quatro!』というスペイン語でのカウントアップも、ラテンとの親和性を高めつつある彼らの唯一無二な世界観を表して、なんとも熱い。

その熱を携えたまま、テレビアニメ『デュエル・マスターズWIN』のオープニングテーマにもなった「Step Up」でメンバーが振るタオルの軌道は、フロアで回る真っ白なペンライトの光とシンクロ。

「夏のイベントで進化した曲」とHAYATOが言うだけあり、「まだまだいくぞ、回せ!」というNAOYAの煽りに応えて生まれる一体感の温度も、以前よりも着実に高くなっている。

 

そして「みんなに愛を届けたいと思います!」と、昼の『Concept C』公演で本編を締めくくったのは「My Love」。

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