劇団4ドル50セント『生まれたその日は青空だった』ゲネプロの様子(※提供写真) 画像 4/5
劇団4ドル50セント『生まれたその日は青空だった』ゲネプロの様子(※提供写真) 画像 5/5
この4名に対して、本公演で唯一の1期生メンバーの中村碧十は、
「本当にみんな活力もパッションもすごくて、ひしひしとそれを受けながら切磋琢磨していったこの1ヶ月間だったなと思います。今回の舞台が『ごっこ遊び』がテーマなんですけど、放課後みたいにみんなで休憩中とかも遊んだりするんですね。その時に、いきなり笠原実歌さんに、『相撲を取ってください』と言われて、稽古が終わった後、なぜか相撲を取っていました。(笑)」
と和気あいあいとした雰囲気で、まさに青春を体現したようなエピソードを披露した。
さらに、本公演では30公演全てで異なるアドリブパートがあり、そこには日替わりで劇団員が出演するとのことで、斬新な試みとなっている。
アドリブパートについて、瀬谷は、「事前にお客様からいただいたアンケートを元にエチュードが展開されます。その日ごとに異なる出演者が『〇〇ごっこ』という形でエチュードをしていって、お客様の『これが見たい!』と形にすることで、一瞬一瞬が新鮮で、一体感溢れるシーンとなっておりますので、是非楽しみにしていてください!」と元気一杯にコメント。
会見の終盤で田中は、
「30公演というロングランの中で、全公演が千秋楽だと思って、毎公演自分たちの気持ちをぶつけて、お客さんを巻き込んで舞台に臨みたいと思います。劇団のファンの方はもちろんですが、劇団の公演を見たことがない方も是非お越しいただきたいです」と本公演への意気込みを力強く話した。
スピンオフ公演「生まれたその日は青空だった」は、同所にて22日まで行われる。
<公演情報>
●タイトル:劇団4ドル50セント スピンオフ公演「生まれたその日は青空だった」
●総合プロデュース:秋元 康
●脚本・演出:田島聖也
●劇場:高田馬場ラビネスト
●公演日程:2023年8月1日~22日(全30公演)
●出演者:田中音江、吉川真世、中村碧十、宮嶋璃乃、小谷皐月、瀬谷直矢、前田萌香、笠原実歌、秋吉アンナ、直井瑞季






