あと、私が現場で差し入れさせていただいた『サク山チョコ次郎』というお菓子があるんですけど、それを美味しそうに食べてくださっていて、嬉しかったです。(笑)
ーSKE48を卒業されて2年が経ちましたが、個人活動を振り返ってみていかがですか?
高柳:この2年間、休む暇なく舞台をやらせていただきました。グループの時は年に3回くらい舞台をやらせていただいていましたが、今はほぼ舞台の活動だったりするので、常に色んな場所に行って、色んな人に会って、色んな物語があってということを感じて出来ているなと思います。
様々な作品をやらせてもらいながらも、今回久々にミステリ作品をやらせていただけるので、とても楽しみです。
高柳明音(※提供写真) 画像 6/7
ー高柳さんは、将来的にどんな俳優になっていきたいというような目標やビジョンはありますか?
高柳:私はいずれ、バイプレイヤー、名脇役になりたいです。ドラマや映画などにも、これから出演出来たらいいなと思っていますし、「あの子、メインではないけど惹かれるよね。」と言われるようになりたいです。
私自身、高柳明音という人間にあまり自信がないんですけど、お芝居をしている時は他の人の人生を生きられるので、役の人生を生きることに集中しているから、自分を忘れられるのがお芝居の好きなところでもあるので、自分とかけ離れた役から、素の自分に近い役もあると思うんですけど、そこで色んな人に何かを与えられるような俳優になっていけたらいいなと思います。
今作でミステリ作品に出演出来ることがとても嬉しいので、映像でもミステリ作品に出演して、視聴者の方の心をかき乱したいなと思っています。
後は、個人的には『人間騙し合いゲーム』のような作品がやりたいです。
高柳明音として生きていたら、人間騙し合いということは本当にやりたくないんですよ。そんな人にも出会いたくないし、自分もそんな人にはなりたくないし、そんな状況には絶対置かれたくないんですよ。(笑)
だからこそ、お芝居でやってみたいというか、常に誰かが騙され騙し合って、など自分が出来ないことをお芝居でしたいという気持ちはとても強いです。
ー最後に今作を楽しみにしてくれている方へメッセージをお願いします
高柳:見に来てくださる皆さまをどれだけ翻弄させられるか、という作品になっているくらい「ホロー荘の殺人」は、人情劇でありミステリであり、非常に面白い作品になっています。
登場人物の名前を覚えてから、劇場に足を運んでくださった方が作品をしっかり理解して観劇出来るのかもしれません。(笑)
また、1回観ていただいて、物語の全てを知った後に2回目を見ていただくと、登場人物の行動1つ1つが伏線になっていたりだとか、やっぱりあの行動が意味があったんだというような答え合わせが出来るので、2回、3回と見に来ていただければと思います!
最後、見てくださった皆さんの感想が聞けるのが楽しみです。劇場でお待ちしています!
