2022.12.12 公開
森保まどか主演!舞台「くちびるに歌を」開幕

舞台「くちびるに歌を(※提供写真)  画像 1/6


合唱部男子部員の桑原サトル役の西川岬希は合唱経験者。「合唱がいいものだということは知ってましたが、歳を重ねてまた歌うことになって。より一層心に残る合唱ができました」と合唱の魅力を再確認。同じく男子部員・三田村リク役の大原由暉は「激しくて、バカな役なんですけど(笑)、それを受け入れてくれる皆さんだったので、稽古場でもたくさん助けてもらいました。こうした方がいいよと教えてもらったことも多いので、そういうのを初日から出し切れるように頑張ります!」と気合を見せた。


HKT48卒業後初の舞台で、主演を務めることになった森保は、「私自身は役柄とは異なっていて、頼りないというか(笑)。指導していただいたり、共演者の皆さんにセリフの覚え方を教えてもらったりして稽古を進めてきたので、本当に助けられました。でも、本番が始まったらみんなのことを引っ張っていけるように頑張りたいです」と座長としてリードしていくことを宣言。長い付き合いの神志那が「まどちゃん(森保)は普段、もうちょっとおちゃらけてるんですけど、座長ということで気を張っていたのかな?」と話すと、夏目が「え? そうなの!? かっこよくて真面目なまどかちゃんというイメージだったので」と、平松も「僕らからしたら、本当に素敵な柏木先生ですし、舞台の真ん中に立っている時にはオーラと存在感を感じていました」と普段の森保のイメージとのギャップに驚いていた。

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共演者に助けられていることが多いと話した森保だが、「稽古中、半分は方言指導をしていました(笑)。イントネーションやアクセントの付け方に戸惑っている方も多かったので、役に立てて良かったです。特にナズナが多く聴きにきてくれて、それも嬉しかったです」と、長崎出身の利点を活かして共演者の役に立てたと笑顔で語った。

最後は、森保が「皆さん、日々生活していたら、辛いこととか悲しいこととか忘れたいこととかがたくさん起こると思うんですけど、そういう苦しい時間の中のひとときの光や癒し、励ましになったりとか、プラスのポジティブなパワーをもらえるような作品になってるんじゃないかと思います。皆さんの青春に当てはめて見て欲しいでのもありますけど、実際の学生時代じゃなくても、自分の頑張った時間とか、もしくは今青春してるって思っている大人の方たちも多いと思いますので、そういう方たちに共感していただきたいと思います。素晴らしい作品になったと自信をもって言えますので、ぜひたくさんの方の目と耳とハート、心に届くといいなと思っています」というメッセージを送り、囲み取材を締めくくった。

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「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」、そして本作のためのオリジナル楽曲「雲を抜けて」の合唱シーンが見どころの舞台「くちびるに歌を」は、12月10日(土)から16日(金)までの期間、東京・かめありリリオホールで上演。12月10日と11日は、シンフォニーヒルズ少年少女合唱団が、13日から16日はオーディションで参加していただいたメンバーが他校の生徒役として出演する。

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