ミュージカル『東京ラブストーリー』が11月27日(日)池袋・東京建物Brillia HALLにて開幕する。 最終舞台稽古の様子、 出演者のコメントが到着した。
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【写真】ついに開幕したミュージカル『東京ラブストーリー』(3枚)
本作は、恋愛の神様と称される漫画家・柴門ふみが1988年に発表した漫画「東京ラブストーリー」を原作としたオリジナルミュージカル。91年にはフジテレビで放送されたドラマ版が大ヒットを記録した名作だ。今回は漫画を原作として世界で初めてミュージカル化される。
空キャストは、抜群の歌唱力で観客を惹きつける。
永尾完治を演じるのは柿澤勇人。今までの狂犬柿澤を封印し、純朴で優しい普通の青年を演じきった。笹本玲奈は、登場した瞬間から赤名リカそのもの。力強く響き渡る歌声が、芯の通ったリカの性格を表すようだ。
廣瀬友祐の演じる三上は、大人の色気が溢れS気すら漂わせるプレイボーイ。夢咲ねねは、どこか守ってあげたくなるような女性らしさ、お淑やかさが感じられる関口さとみだ。
海キャストは、等身大でリアルな恋愛模様を描く。
濱田龍臣は、自然体の永尾完治を創りあげ、本格ミュージカル初出演ながらもキャリアの長さを感じさせる堂々とした姿をみせる。唯月ふうか演じる赤名リカは、太陽のような明るさがはじけながらも、その間に垣間見える切なさが印象的だ。増子敦貴は、自然と女性たちを惹き寄せてしまう現代的なモテ男・三上健一に、熊谷彩春は、控えめな一面を持ちつつどこか負けん気も感じさせる、関口さとみになった。
両チームで4人の恋愛模様に絡む長崎尚子を演じるのは、綺咲愛里。世代の違うチームでの演じ分けが難しいが、双方でスパイスを効かせ物語を動かす重要な役どころを果たした。