2022.11.16 公開
橋本環奈&上白石萌音がWキャストで主演を務める舞台『千と千尋の神隠し』帝国劇場公演をジョン・ケアード監修による新バージョンとしてU-NEXTにて先行配信決定

『千と千尋の神隠し』(※提供画像)  画像 1/1

USEN-NEXT GROUPの株式会社U-NEXTが運営する動画配信サービス「U-NEXT」は、 2022年11月16日(水)より舞台『千と千尋の神隠し』(原作:宮崎駿 演出:ジョン・ケアード 製作:東宝)の帝国劇場公演の舞台映像を、 ジョン・ケアードと今井麻緒子監修による新バージョンとして先行配信する。

東宝創立90周年の2022年、 2月28日に帝国劇場にて幕を開け、 4月の大阪・梅田芸術劇場メインホール、 5月福岡・博多座、 6月北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru、 6月・7月名古屋・御園座と5大劇場計102回でいずれもチケット即日完売を達成し、 公演中の5月には、 上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞に輝くなど、 観る者の心に残る舞台として歴史を刻んだ舞台『千と千尋の神隠し』(原作:宮崎駿 演出:ジョン・ケアード 製作:東宝)。

今回配信されるのは、 帝国劇場公演を17台のカメラで撮影した映像をもとに、 翻案・演出を手掛けたジョン・ケアードと今井麻緒子が監修を行った新バージョンだ。 橋本環奈主演帝劇公演は完全な初配信、 上白石萌音主演帝劇公演は7月に配信されたバージョンの再編集版の初配信となる。

宮崎駿監督の不朽の名作である『千と千尋の神隠し』は、 2001年の封切り以降、 爆発的な大ヒットとなり、 2003年には米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞を受賞。 日本での公開から18年が経った2019年には中国で初めて公開され大きな話題となるなど、 その壮大かつ独創的な世界観が日本のみならず世界中で愛され続けてきた。

世界初演の舞台化にあたり翻案・演出を手掛けたのは、 ミュージカルの金字塔『レ・ミゼラブル』オリジナル版の潤色・演出を担い、 そのほか『ナイツ・テイル-騎士物語-』や『ダディ・ロング・レッグズ』など演劇史に残る名作を生み出してきた英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、 ジョン・ケアード。

そして主演の千尋は、 人気と実力を兼ね備え、 今回が初舞台となる橋本環奈と、 ドラマや舞台に加え声優や歌手としても活躍の場を広げる上白石萌音がWキャストで演じる。 少女・千尋が引っ越し先に向かう途中、 トンネルから八百万の神々の世界へ迷い込むところから始まるこの物語。 人間の世界に戻るために様々な出会いを経て、 生きる力を呼び醒ましながら奮闘する千尋の姿が見どころだ。

今回の配信に際して、 千尋を演じた橋本環奈上白石萌音からコメントが届いた。

橋本環奈コメント》
私にとって初舞台となった今作は、 役者として数々の財産や感慨を齎してくれました。
ジョンの演出の下、 魅力に溢れた油屋の仲間たちとの日々は今振り返っても煌びやかで躍動感に満ちたまさに神隠しにあったような毎日でした。
この度、 舞台「千と千尋の神隠し」ジョンと麻緒子さんが編集を手掛ける映像作品が配信されます。
観に来て下さった方も、 観に来る事が叶わなかった方も油屋に足をお運び頂くつもりでご覧頂けたらなと思います。
湯屋一同、 お客様という八百万の神様方をお迎え致します!

上白石萌音コメント》
この舞台と共にあった時間を想うと、 未だに愛おしさで胸がいっぱいになります。
私は出演者の身でありながら、 お稽古や公演を観るたびに「目が足りない!」と思っていました。
ジョンさんと麻緒子さんによる編集のもと、 また新たな視点で作品をお楽しみいただけることが嬉しいです。
舞台の上で、 生身の人間が創り出すジブリの世界。
是非、 何度でも、 千尋と一緒に迷い込んでください。


U-NEXTでは、 本作を2022年11月16日(水)より先行レンタル配信する。

<概要>
1.舞台「千と千尋の神隠し」(千尋役:橋本環奈)≪帝国劇場公演版≫(初配信)
出演:橋本環奈 三浦宏規 辻本知彦 妃海風 橋本さとし 夏木マリ 他

2.舞台「千と千尋の神隠し」(千尋役:上白石萌音)≪帝国劇場公演版≫(再編集版)
出演:上白石萌音 醍醐虎汰朗 菅原小春 咲妃みゆ 田口トモロヲ 朴璐美 他

【配信期間】2022年11月16日(水)0:00~12月18日(日)23:59
【配信形態】TVOD(レンタル)
【配信価格】各5,500円(税込)/視聴期間:7日間 ※1.2.それぞれ共通

▼キャスト
千尋 橋本環奈上白石萌音
ハク 醍醐虎汰朗/三浦宏規
カオナシ 菅原小春/辻本知彦 ※辻のシンニョウは点 1 つ
リン・千尋の母 咲妃みゆ/妃海 風
釜爺 田口トモロヲ/橋本さとし
湯婆婆・銭婆 夏木マリ/朴 璐美

兄役・千尋の父 大澄賢也
父役 吉村直
青蛙 おばたのお兄さん

阿部真理亜 新井海人 五十嵐結也 桜雪陽子 大重わたる 折井理子 可知寛子
香月彩里 城 俊彦 末冨真由 田川景一 竹廣隼人 知念紗耶 手代木花野 中上綾女
花島 令 松之木天辺 水野栄治 武者真由 保野優奈 八尋雪綺 YAMATO 山野 光

▼スタッフ
原作:宮崎 駿

翻案:ジョン・ケアード
共同翻案:今井麻緒子

オリジナルスコア :久石 譲
音楽スーパーヴァイザー・オーケストレーション・編曲:ブラッド・ハーク
音楽スーパーヴァイザー補・オーケストレーション・Abletonプログラミング:コナー・キーラン
美術 :ジョン・ボウサー
パペットデザイン・ディレクション:トビー・オリエ
振付・ステージング:井手茂太
照明:勝柴次朗
音響:山本浩一
衣裳:中原幸子
ヘアメイク:宮内宏明
映像:栗山聡之
音楽監督・指揮:深澤恵梨香
舞台監督:北條 孝
演出補佐:今井麻緒子
演出助手:永井 誠/小貫流星
プロデューサー:尾木晴佳

演出:ジョン・ケアード

協力:スタジオジブリ
製作:東宝株式会社

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