元チンピラコンビの山下、金城はピンクとグリーンのスーツで「BLACK PHOENIX」をデュエットするが、途中でタケルが登場し、彼の一言で、イリュージョンが始まる。あっと驚く仕掛けで楽しませてくれた。
映画では復讐にかられていたが、ドラマでは愛することを知る無口な川崎テツオ(鈴木伸之)は、アコースティックギターでしっとり聞かせる。SABU監督が作詞した劇中歌の「君の全てが僕になる」を弾き語りしたほか、サポートギターとともにカバー曲など全三曲を歌いあげた。
そして待ちに待った横山田ヒロシのステージに。サングラスに白のスーツで、ムーディーな楽曲「儚」を、“おもろセクシー”に見せたかと思えば、新たな横山田ヒロシを披露し、驚き、笑い、そして聞き入ってしまうド派手なエンターテインメントを見せてくれた。
エアボーカルグループのBIRTHDAY BOYSは、そのグループ名にちなんだ、観客の皆さんを楽しまる演出をプレゼント。そして、ドラマでも披露した「NEED UR LOVE」のダンスを華麗に見せた。それぞれの個性にも注目だ。
それだけではない、横山田ヒロシと港町タカシのデュオ・ジャッカルによるポップソング「キャモン!」では、BIRTHDAY BOYSとコラボしてパフォーマンスする場面も!アップテンポの曲で大いに盛り上がり、リサイタルの終盤をしめくくった。
その後、全員で再登場して、タケルプロの今後の事業計画として、「JAM -ザ・リサイタル-」の追加公演が11月30日に大阪オリックス劇場で行われることも発表された。チケットは、ファンクラブ、モバイル会員先行より随時発売予定。時間を忘れて楽しめるエンターテインメント「JAM -ザ・リサイタル-」は、追加の大阪のほか、愛知、山梨、東京、福岡、和歌山などで公演を予定している。
また、「JAM -ザ・リサイタル-」を楽しむための「ペンライト」、「ミュージックカード」などオフィシャルグッズや、写真集「JAM -the photobook」を予約すると会場限定での予約特典が付くなど、会場での施策も満載となっている。是非、劇場に足を運び、劇団EXILEと夢のひと時を過ごしてみてほしい。