巨人のユニフォームに、オレンジのパンツをスタイリッシュに合わせた山谷の背番号は「12」。
その理由を聞くと「生まれ月が12月というのもあったのですが、私は1番の隣に並んでいる2番がすごく好きなんです。私がやっている役者という職業が、主役を立てるという意味で、1番を立てる存在がいないと、良い作品になっていかないし、この1番も立たないと思います。なので、私は12という数字をすごく気に入っているんです」と、山谷の役者業に対する考え方を交え話した。
始球式直前、「緊張してきました」とソワソワした様子の中、小走りでマウンドへ。
四方へ丁寧にお辞儀をした後、捕手を務めた中山礼都選手を目がけ、大きく振りかぶりダイヤミックな投球フォームを披露したが、ボールは引っかかり左にそれた。
それでも、ワンバウンドで中山選手のグローブにボールが届くと、スタンドからは大きな拍手と歓声に包まれた。
人生初の始球式を終えた山谷は「ワンバン悔しい!」と感情をあわらにしながらも、
「独特な空気感で、マウンドに上がった瞬間、ファンの方々の活気だったり、視線をすごく感じました。不思議でフワフワとした、新しい感覚を味わうことが出来た貴重な1日になりました。あの緊張感で投げている選手の方は本当にすごいなと思いました」と充実した表情で振り返った。
自己採点について問われると、
「初めてにしては、ちゃんと届いた方だと思うので、60点くらいです。(笑)
投球フォームが良かったと、見た方々からご意見をいただいたので、そこをもっとプラスでアップデートしていけたらと思います」と、早くも課題点を挙げると、
「もし、次始球式をやらせていただける機会があった時は、ノーバンで決めたいです」と次回のリベンジを誓った。
山谷花純 ※提供写真 画像 4/5
山谷花純 ※提供写真 画像 5/5
