2023.03.08 公開
亀田興毅がプロデュースするボクシングイベント『3150FIGHT vol.5 ~東京を殴りにいこうか!~』 のメインカード発表

『3150FIGHT vol.5 ~東京を殴りにいこうか!~』 メインカード発表会見(※提供写真)  画像 1/6

重岡銀次朗の兄である重岡優大は、WBC世界ミニマム級王者で、3度の防衛を重ねるパンヤ・プラダブスリ(タイ)を相手に世界初挑戦となる。

重岡優大は、「弟である銀次朗の世界戦『3150FIGHT vol.4』をセコンドとして生で観させてもらって、『3150FIGHT』は国内の興行では一番面白いと思っています。そんな大好きな『3150FIGHT』で、プロ7戦目にして世界戦の場を用意していただきとても感謝しています。実力で世界を掴み取りたいと思います」と感謝と決意を述べた。

パンヤ・プラダブスリの印象を問われると、「プロでは僕よりも数倍キャリアを重ねていると思うんですが、キャリアはあまり気にしていない。ボクシングの技術面は確かにチャンピオンらしいけど、ズバ抜けているかといえばそうでもないし、パンチ力も、打たれ強くもない。僕が彼が初めて体感するような圧倒的なパンチを食らわせてやりたいです」と強気な姿勢を見せた。
また、「僕と弟の銀次朗も、二人で格闘技を始めて約20年くらいになる。俺達がならないなら誰が世界チャンピオンになるんだと思って人生をかけてボクシングをやってきているので」と史上初の兄弟同時の世界王座奪取を見据えた。

亀田興毅がプロデュースするボクシングイベント『3150FIGHT vol.5 ~東京を殴りにいこうか!~』 のメインカード発表『3150FIGHT vol.5 ~東京を殴りにいこうか!~』 メインカード発表会見(※提供写真)  画像 3/6

弟・重岡銀次朗は兄・重岡優大について、「人間的に強いです。ハンターのような目で誰にも負けないという強い気持ちで来るから、それが相手に伝わる。自分が相手だったらびびってしまいそう。体も大きくて当たり負けしないですし、一言で言うと強いですね」と、その強さを強調した。

対して、兄・重岡優大が、弟・重岡銀次朗の強みについて「自分と比べたときに、弟の方が隙がない完成度の高いボクシングをしている。ブレずに安定しているところが、いいところだと思う」と、完成度の高さを評価した。

亀田興毅ファウンダーは「僕たち亀田三兄弟と同じように、優大と銀次朗も、兄弟で世界チャンピオンを目指して今まで頑張ってきたので、二人で世界に挑む、そんな舞台を作れたことが嬉しい。兄弟が同日に同一階級で世界チャンピオンになるということは全世界で前例のないことなので、この4月16日『3150FIGHT vol.5』で、ボクシング界に新たな歴史が生まれる日になることをとても楽しみにしています」と期待を寄せた。

亀田興毅がプロデュースするボクシングイベント『3150FIGHT vol.5 ~東京を殴りにいこうか!~』 のメインカード発表『3150FIGHT vol.5 ~東京を殴りにいこうか!~』 メインカード発表会見(※提供写真)  画像 4/6

また、会見では『3150FIGHT vol.5』の他のカードについても一部を除き発表し、亀田興毅ファウンダーは見どころについて、「小林廉(エスペランサ)は『3150FIGHT SURVIVAL』 で勝ち上がってきた選手なので期待している。三好竜太(KWORLD3)も同様に勝ち上がってきた選手なので実力はあるが、対戦相手の関根幸太朗(ワタナベ)も強いからどのような試合になるのかとても楽しみ」とそれぞれの選手達に期待した。中川麦茶(一力)については、「前回すごい試合をして場内が盛り上がったので、今回も『3150FIGHT』のリングに立ってくれて嬉しいですね」とコメント。

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