2022.06.25 公開
EXILE TETSUYA、日本卓球協会 男女HNT「コンディショニングコーチ」に就任

コンディショニングコーチ就任式より(※提供写真)  画像 1/4

EXILE TETSUYAが6月23日、都内で公益財団法人日本卓球協会・男女ホープスナショナルチーム(HNT)のコンディショニングコーチ就任式に出席した。

【写真】日本卓球協会 男女HNT「コンディショニングコーチ」に就任したEXILE TETSUYA(4枚)


HNTは、2001年に10年後の卓球界を見据えて構成された12才以下のナショナルチーム。U12/U10/U8と細かくカテゴリが分けられており、日本から世界に先駆けて導入された。一期生の水谷隼選手をはじめ、先の東京オリンピックで銅メダルを獲得した張本智和選手ほか、出場選手は全てHNT出身。オリンピアンの登竜門として選手たちが切磋琢磨している。

そして日本卓球協会は2018年11月に卓球界で初めてダンスを取り入れたウォーミングアップを一般財団法人KODAMA国際教育財団主催のU-7事業で取り入れ、その後も男女HNT強化合宿にて、TETSUYA考案・監修の『EPI Quality』よりダンストレーニングプログラムを導入。その取り組みが評価され、TETSUYAが今年度より正式にコンディショニングコーチに就任することが決定した。アーティストがこのようなポストに抜擢されるのは初めてのこと。

EXILE TETSUYA、日本卓球協会 男女HNT「コンディショニングコーチ」に就任コンディショニングコーチ就任式より(※提供写真)  画像 2/4

就任式はまず日本卓球協会専務理事・宮﨑義仁が「小学生以下は大人みたいにストレッチを真面目にできないので、なかなか体が温まらない。そこで『ダンスウォーミングアップ』の提案を受けて、U7 (アンダーセブン)の合宿で試してみたら、子どもたちが楽しく踊って汗びっしょり。本当にいいウォーミングアップになった」とカリキュラムを評価し、TETSUYA起用の経緯を説明。その後、就任状が手渡され、正式にTETSUYAがコンディショニングコーチの座に就いた。

就任式後は記者との質疑応答も。卓球とダンスについて、TETSUYAは「プロ卓球リーグのTリーグ開幕戦で張本選手が打っている姿を見て、類似性を感じた」とコメント。さらに「ダンスの基本ステップであるアップやダウンのリズムで打っていたり、サイドステップの動きなど、選手によってバリエーションがあることに気づきました。その人に合わせて、どういうダンスの動きを取り入れたら良いかを考えています」と着眼点を示した。

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