2021.11.20 公開
【インタビュー】TikTokerで話題のやみちゃんが語る! 「本当に自分の好きなものをアップしていくのがいい」

TikToker・やみちゃん(C)WWSチャンネル  画像 1/3

美容系のネタを中心に、TikTokYouTubeで活躍中のやみちゃん。どんなきっかけで動画クリエイターを目指したのか、TikTokの魅力をはじめ、これからTikTokを始めたいと考えている方に向けて、やみちゃんのリアルな言葉をWWSチャンネルが直撃取材した。

◾️TikTokerを目指したきっかけは?
TikTokをはじめたきっかけは、夢を叶えるため。それしかないです(笑)。昔から芸能界にすごく憧れがあって、夢に向かって突っ走っていました。21歳から芸能事務所に入り舞台女優として活動していましたが、チケットノルマが厳しすぎて。「チケット買ってください」と友達に言えない性格なので、それはすごく苦しかったです。芸能事務所をやめて一時はOLになったこともありますけど、結局、夢を諦められませんでした。SNSでフォロワーを集めて有名になってやろう!と根性論で始めたのがきっかけです。

◾️TikTokを始めたのはいつ?
TikTokを始めたのは、ちょうど3年前くらい。前の事務所を辞めた後、何か新しいことをしようと思いTikTokを始めました。

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◾️最近TikTokでバズった投稿は?
無印良品のアイシャドウを紹介したら、なんと総SNSで1,000万回以上再生されました。実際にアイカラーがお店で売り切れたようで、「1日で完売しました」と無印良品の店員さんからコメントを頂くことも。経済を回す力が微力ながらにあるんだな〜と思うと誇らしくなりますね。自分でもECサイトをチェックしましたが、入荷未定と表示されていて「おお!」となりました。

◾️どんなネタがバズりやすい?
無印良品の紹介はバズりやすいです。誰でも手に届くプチプラ系アイテムを中心に紹介していますが、みんながよく知っている掘り出し物を見つけるとバズりやすいのかなと思います。

◾️やみちゃんが思うTikTokの魅力とは?
TikTokは拡散力があるメディア。「いいもの」を作ったら認められるし、誰でもそのチャンスがあるというのはSNSならではの魅力ですよね。とくにTikTokは、YouTubeより短いショートムービー。数十秒ならと気軽に始められるのはいいところだと思います。準備に必要なものもスマホと三脚だけ。私は太陽光で撮りますけど、リングライトを使っている人も多いですね。簡単な投稿ならスマホがあれば撮れちゃうので、そういうお手軽さはあります。

◾️海外の方からも反応はある?
たまに海外でもバズりますけど、私の投稿はメイクが中心。10〜20代の日本の女の子がすごく多いです。とはいえ、老若男女関係なく誰が見ても楽しめる動画を作りたいですね。TikTokのアプリ内で編集もできますけど、私は性格上めちゃくちゃ凝るタイプなのでデータをパソコンに落としてAdobeで編集しています。

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◾️最近のTikTokの傾向は?
最近のTikTokは歴史の授業やお笑いコントなど、YouTubeの短いバージョンが多いと思います。YouTubeはサムネイルを見て選ぶため、自分の好きなものを見る傾向が強いですけど、TikTokはスクロールでおすすめ動画が出てくるのが特徴。いろいろなジャンルがあるから、それが楽しいです。

◾️TikTok動画を作る時に意識していることは?
投稿する動画は、伝わりやすさが一番大事。リアクションはそこまで気にしませんが、私の場合はコスメを紹介するので、モノの良さが伝わるよう意識しています。色味をしっかり伝えたいのでどアップで撮ることが多いですね。カメラもインカメは使わず、外カメかカメラで撮ります。最近は3分まで投稿できるようになったので、いろいろできると思います。

◾️これからTikTokを始める人へのメッセージ
SNS投稿は、デジタルタトゥーになるという覚悟をしなければならない反面、TikTokに限らず、自分を客観的に見る社会勉強になります。客観的な意見やコメントはすごく大切だと思うし、投稿したものは一生残るもの。本当に自分の好きなものをアップしていくのがいいんじゃないかなと思います。

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