2025.02.02 公開
撮影自体は1日で行ったという。本書にも登場するが妹に帯同いただき和やかな雰囲気のなか行
われたことを明かしてくれた。
お気に入りカットについて伺うと、そのカットの撮影時は雨が降っていたため、ライトにより
夕日が差し込む ような幻想的な瞬間を演出したという。そこには柔らかな眼差しでしっかりと前
を向く渡邊渚が収められている。
読者から寄せられた感想の中で特に印象的なものは、「涙がとまらなかった」という言葉だっ
たと話した。
本人は泣かせようと思っているわけではなく、体験した事や思ったことを書き留めただけと語っ
たが、それを悲しいと感じてくれる読者がいることが分かったとき自身が苦しんできた 1年半を
皆さんが受け止めてくれたように感じ、渡邊渚本人が救われた気持ちになったという。

逆境や病気、上手くいかない事、誰しもが持っている生きづらさを感じた時、元気になった渡邊渚を思い出してほしい、それをこのエッセイから受け止めて欲しい、そんな強い意志と使命感が渚を思い出してほしい、それをこのエッセイから受け止めて欲しい、そんな強い意志と使命感が発売への原動力になったようだ。発売への原動力になったようだ。
2ページ(全5ページ中)
